中条あやみ、ドラマ初主演でコミカルな演技炸裂 『白衣の戦士!』元ヤンの根性見せた第1話
4月10日、『白衣の戦士!』(日本テレビ系)の第1話が放送され、序盤から中条あやみのコミカルな演技が炸裂した。
とにかく中条が演じるはるかのキャラが濃い。はるかは、子どもの頃から看護師に憧れ、病棟勤務初日からやる気に満ち溢れる新米ナースだ。新人としての勢いはいいのだが、不器用で失敗を繰り返してしまう、元気な女の子。彼女には、「元ヤン」という過去があり、言葉の節々に若干、粗が目立つところも。子どもが病院内の廊下を走ってお婆ちゃんにぶつかってしまうと「ったく、近頃のガキは」と叱り、腸閉そくで入院中の高校生・潤也(鈴木仁)から新人であることをいじられると、「ああいうイキってるヤツは一回シメとかないと」という発言に指導係の先輩ナース・夏美(水川あさみ)もキョトン顔。しまいには、元ヤン時代の後輩が現れ、「ケンカはもう卒業するって約束したよね?」と腕を首に巻きつける仕草など、「元ヤン」らしさが全開だ。
そして、はるかは負けず嫌い。同じ病棟に配属された斎藤(小瀧望)は、3年ぶりの男性看護師ということもあって、力仕事から何から周りから一気に頼られる存在に。はるかは、そんな斎藤に対抗心むき出しで、同じ寮の玄関で、朝鉢会うと「今日は負けないから」と宣戦布告する。