横浜流星、『L・DK』舞台挨拶でピンクヘアを一新 「ニューヘア横浜です」に大歓声
映画『L・DK ひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』(以下、『L・DK』)の大ヒット記念舞台挨拶が4月2日、東京・新宿バルト9で開催。上白石萌音、杉野遥亮、横浜流星、川村泰祐監督が登壇した。
悲鳴に近い大歓声を浴びながら登場したキャストたち。上白石が「このメンバーで舞台に立つのは最後かも」と寂しげに話すと、「泣くなよ」と声をかける横浜。すぐさま上がる黄色い声に、「すぐキャーってなるから、泣く暇もないよ」と、上白石はタジタジだった。さらに杉野が「(このメンバーで過ごす)最後の30分……」と神妙な面持ちで語ると、横浜が再び「泣くなよ」とニヤリ。自身はピンクヘアを一新したことにかけ、「ニューヘア横浜です」と軽快に挨拶するも、「かっこいい」という声に「ありがとう」と返すだけでヒートアップする会場に、目を丸くしていた。
ここで上白石は、印象的だったSNSの投稿として「男一人で行こうと思っているんですけど、どうしても勇気が出ない」というコメントに対し、別の男性が「僕も勇気が出ませんでしたが、行ってみてよかったです。お互い頑張りましょう」と、励まし合っていたというエピソードを紹介。「ありがたい限り」と感謝した。
また杉野は「映画を見ていいのか」と迷っている自分の母親世代に対して、「そこにあるのは、観たいという思いと、僕らの思いだけ。気にせずに楽しんでいただければ」とメッセージ。「お母さん世代もキュンキュンさせる自信がある?」というMCに対し、「えぇ」と頷く杉野に、横浜が「今日は何キャラなの?」とツッコむと、杉野が「さまよってる」と正直に白状。横浜もアラサー、アラフォー、アラフィフといろんな世代の人が楽しんでくれていることを喜び、監督が「奥さんのお母さんは70くらいだから……アラセブ? も楽しんでくれた」と明かすと、杉野と上白石が顔を合わせ「アラセブ?」と笑いあう姿もあった。