竹内結子主演『QUEEN』はキャストのアンサンブルが魅力に 関和亮ら彩る、スキャンダルの裏側

竹内結子主演『QUEEN』はキャストのアンサンブルが魅力に 関和亮ら彩る、スキャンダルの裏側

 一風変わった“弁護士ドラマ”がはじまるーー竹内結子が6年ぶりに連続ドラマで主演を果たす、木曜劇場『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)だ。

 本作はタイトルにある通り、スキャンダル専門の弁護士モノ。といっても、あまりピンとはこないだろう。冒頭で“一風変わった”と述べたのは、竹内演じる主人公の弁護士・氷見江らのメインの戦場が、法廷ではなく、クライアントたちが巻き込まれたスキャンダルの裏側、つまり“生の現場”というところにある。彼女たちはクライアントのため、文字通り身体を張って奮闘するのだ。とはいえ、もちろんアクションを演じるというのではない。氷見たちは、危機管理が専門の“スピン・ドクター”である。クライアントの周りに氾濫する情報を、有利な方向へと仕向けるプロであり、言わばその情報操作・印象操作によって勝利を得るのだ。そのためには、現場でのクライアントたちとの密な関係づくり、信頼性の強化のため、身体を張る必要があるのである。

 メインの演出を担当するのは、Perfumeをはじめ、サカナクション、米津玄師、最近では星野源「アイデア」や、乃木坂46「帰り道は遠回りしたくなる」など、多くのアーティストのミュージックビデオを手がけてきた関和亮監督。本作が彼にとって、プライムタイムでの連ドラ初演出となる。これまでのキャリアで培ってきたスタイリッシュな映像美は、本作でも大いに期待したいところだ。そのほか演出部には、関と同じくコエ所属の山岸聖太や、横尾初喜、戸塚寛人らが名を連ね、『刑事ゆがみ』や『グッド・ドクター』(ともにフジテレビ系)などに参加してきた倉光泰子、『連続ドラマW 沈黙法廷』(WOWOW)の三浦駿斗が脚本を担当する。いずれもまだ若手の、脚本家のホープ的な存在だ。

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