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スーツ姿で稲刈り作業も 『下町ロケット』吉川晃司が演じた“嘘偽りのない”人物像

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 日曜劇場『下町ロケット』(TBS系)が第5話にて「ゴースト編」完結を迎えた。第5話でフィーチャーされたのは、帝国重工宇宙航空部の部長・財前道生(吉川晃司)。もはや今期『下町ロケット』の恒例行事になっている田んぼ作業に、盟友である佃航平(阿部寛)の誘いで財前が参加するという映像が予告編として公開され、話題を呼んでいた。

 作業着に着替えずトレードマークのスーツにベストを着たまま作業に没頭する財前は、鎌を持ちながら腕まくりをするという、端から見ると少し異様な光景に。けれど、迫田滋(今野浩喜)の「田んぼに入っちまえば大企業も役職も関係ねえんだ」という一言で、場は一気に和んでいく。先日、11月3日には広島・マツダスタジアムで開催されたプロ野球『広島×ソフトバンク』戦の始球式に吉川が登板するという出来事があった。マウンドに財前の衣装で姿を現した吉川のベストには、広島カープのカープ坊やロゴマークが刺繍されており、ファンサービスにも積極的。同時に、このベストが財前の“らしさ”を可視化しているとも言える。

 財前は帝国重工の次期社長候補・的場俊一(神田正輝)の指示でスターダスト計画から離れることになっていた。10年もの間、ロケット開発一筋でプロジェクトの先頭に立ってきた財前が岐路に立つ。佃にとってもう一つのスタート地点であるこの田んぼで、佃はものづくりの原点を財前にも感じてほしかった。「トランスミッションをつくるのも、ロケットを飛ばすのも、それを使う人のためにある、世の中のためにあるんです」と佃は語りかけ、財前は新しい次の道を見出す。

      

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