『ジュラシック・ワールド/炎の王国』4DXは映画技術の最高到達点へ 映像と効果が高度に融合

『ジュラシック・ワールド/炎の王国』4DXは映画技術の最高到達点へ 映像と効果が高度に融合

 また、すでに先月から公開されている4DXの本場・韓国では、4DXの劇場の予約率が90%を超えるなど、高い関心を集めている。これはひとえに、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』が、「その世界に入りたい」と観客の冒険心をくすぐる魅力的な作品であると同時に、VODなどの動画配信サービスが主流となってきた中で、映画を“観る”ということを超えた、自宅では絶対に体験できない味わい方が求められているという証明なのではないだろうか。

 2013年に4DXが日本に上陸してから5年。登場した時には単なるアトラクションとしか思われていなかった上映システムだが、映画を取り巻く背景が大きく変化していく中で、映画館におけるその存在価値は高まってきている。映像と効果の高度な融合によって、もはやアトラクションの枠を完全に超え、ある種のリアリティにまで昇華させた『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の登場によって、さらに4DXの価値は高まり、映画の最先端の鑑賞方法としてますます浸透していくことは待ったなしだ。

 もちろんこれまでのシリーズ作同様に、強いテーマ性を携えたストーリーを持っている作品なだけに、従来のように2Dや3Dで観たとしても充分すぎるほどの娯楽性を備えていることはいうまでもない。とはいえ、ただスクリーンを観ているだけでは、“ジュラシック”の世界の完全なる一員にはなり得ないということだ。

■久保田和馬
映画ライター。1989年生まれ。現在、監督業準備中。好きな映画監督は、アラン・レネ、アンドレ・カイヤット、ジャン=ガブリエル・アルビコッコ、ルイス・ブニュエル、ロベール・ブレッソンなど。Twitter

■『ジュラシック・ワールド/炎の王国』 4DX上映劇場
※劇場により、対応している効果が異なります。
ユナイテッド・シネマ(18劇場):http://www.unitedcinemas.jp/4dx/index.html
シネマサンシャイン(6劇場):http://www.cinemasunshine.co.jp/4dx/
USシネマ(5劇場):http://cinemax.co.jp/4dx/
フォーラム那須塩原:https://www.forum-movie.net/nasushiobara/
109シネマズ(8劇場):http://109cinemas.net/4dx/
コロナシネマワールド(9劇場):http://www.4dx.korona.co.jp/4dxbu/index.html
イオンシネマ(7劇場):http://www.aeoncinema.com/4dx/
アースシネマズ姫路:http://earthcinemas.jp/theaters/4dx

■公開情報
『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
全国公開中
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ、コリン・トレボロウ
製作:フランク・マーシャル、パトリック・クローリー、ベレン・アティエンサ
キャラクター原案:マイケル・クライトン
脚本:デレク・コノリー、コリン・トレボロウ
監督:J・A・バヨナ
キャスト:クリス・プラット、ブライス・ダラス・ハワード、B・D・ウォン、ジェームズ・クロムウェル、テッド・レヴィン、ジャスティス・スミス、ジェラルディン・チャップリン、ダニエラ・ピネダ、トビー・ジョーンズ、レイフ・スポール、ジェフ・ゴールドブラム
(c)Universal Pictures
公式サイト:http://www.jurassicworld.jp/

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