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「お伽話を観ているような映画だった」 キルギス映画『馬を放つ』竹中直人らが絶賛

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 『あの娘と自転車に乗って』『明りを灯す人』のアクタン・アリム・クバトが監督を務めた、3月17日公開の映画『馬を放つ』に、竹中直人ら著名人から絶賛コメントが寄せられた。

 第90回アカデミー賞キルギス代表にも選ばれた本作は、キルギスのある村を舞台に、古くから伝わる伝説を信じ、夜な夜な馬を盗んでは野に放っている、村人たちから”ケンタウロス”と呼ばれている物静かで穏やかな男の姿を描き出す物語。

 ひと足先に本作を鑑賞した竹中直人は「お伽話を観ているような映画だった」とその世界観を称し、『きょうの猫村さん』の漫画家・ほしよりこは、観る人の野生を呼び覚ますような作品だと絶賛している。

コメント一覧 

竹中直人(俳優・映画監督)

お伽話を観ているような映画だった。監督主演のアクタン・アリム・クバトがあまりにもチャーミング。そっと静かに胸に染み入る映画だった。

草野仁(TVキャスター)

裕福な者だけが持つ馬を解き放ち、人馬一体となる瞬間こそがケンタウロスにとって喜びの時。それが正にキルギスのDNAなのだから。

志茂田景樹(作家・よい子に読み聞かせ隊隊長)

これで本望だろ!あふれる涙を振り払い、僕は喜びの叫びを主人公に放った。ラストでけして滅びることのない騎馬遊牧民の魂に同化されたのだ。

ほしよりこ(漫画家)

変わりゆく世の中で失われたかに思えたケンタウロスの翼。それは彼の背中に確かにあって羽ばたかずにはおられなかった。そのうずきが解き放たれる瞬間、美しい景色が空と繋がり、観る人の野生を呼び覚ますようです。

いしいしんじ(作家)

砂塵の舞う風の大地で、人間の声、血と汗、涙を、みつめている馬たちの黒い目。それはあまりにもうつくしく、あまりにも、かなしい。

石川直樹(写真家)

昨今の派手な映画の対極にありながら、最後まで惹きつけられた。抑え目の感情表現や映像美も素晴らしい。キルギスという大地に心底共感させられる。

佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)

雄々しい神話の時代は、必ずどこかで現代の私たちとつながっている。その切ない願望が心に沁みた。深く深く、切り裂くような傑作。

赤坂憲雄(民俗学者)

遊牧民の血によって紡がれた神話的なものがたり。 夜ごと馬を解き放ち、男は風の
ように駆ける。母と子に、映画そのものに希望を託して。

梨木香歩(作家)

村人が馬を操るシーンの全てに目が釘付けになる。 文字通りのケンタウロス。天と大地と人が馬によって一体化するような疾走は、民族の魂の叫びのようだ。

■公開情報
『馬を放つ』
3月17日(土)より、岩波ホールほか全国順次公開
岩波ホール創立50周年記念作品第2弾
監督・脚本:アクタン・アリム・クバト
出演:アクタン・アリム・クバト、ヌラリー・トゥルサンコジョフ、ザレマ・アサナリヴァ
配給:ビターズ・エンド
2017年/キルギス=フランス=ドイツ=オランダ=日本/89分
公式サイト:http://www.bitters.co.jp/uma_hanatsu/

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