六本木の上空にインベーダーが出現! 体験型企画展『PLAY!スペースインベーダー展』レポート

『PLAY!スペースインベーダー展』レポ

 ゲーム『スペースインベーダー』の誕生40周年を記念した期間限定の体験型展覧会『PLAY!スペースインベーダー展』が、東京・六本木ヒルズ展望台東京シティビューで1月31日まで開催中だ。リアルサウンド映画部では、昔から愛されるゲームと最新技術の融合を体験すべく、本施設を訪問してきた。

「スペースインベーダーギガマックス」

 本展覧会は“スペースインベーダーと遊ぼう!”をテーマに、かつてゲームで遊んだ世代も知らない世代も楽しめる体験型のイベントである。コンテンツの目玉となるのは「スペースインベーダーギガマックス」だ。縦7m×横15mの展望台の窓に、10人同時プレイできるこの展示のために作成されたスペースインベーダーをプロジェクションマッピングで投影し、プレイできる。映し出されたインベーダーを攻撃すると、花火のように散っていくのが夜景と重なり、とても幻想的な空間となり、プレイヤーだけでなく観客も楽しめるアトラクションとなっている。なお体験できるのは日没後の17時30分以降となる。

「ノボリンベーダー」

 ボルダリングとプロジェクションマッピングを組み合わせた「ノボリンベーダー」は、クライミングウォールに出現するインベーダーを手や足を使って倒すアトラクション。見ている時は簡単そうだと思っていたのだが、実際にプレイしてみるとプレイヤーからはゲーム画面の全体が把握できず、後ろで見ているギャラリーのアテンドがかなり鍵となり、体全体を使ってインベーダーを倒す、とても遊びごたえのあるアトラクションとなっていた。プレイ可能人数は1人だが、大勢でも楽しめる仕掛けとなっている。靴も用意されているので、ボルダリングに不向きな靴で遊びに行っても安心だ。

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