けやき坂46初主演ドラマ『Re:Mind』は絶叫の連続! 今夜放送、第1話の注目ポイントを解説
けやき坂46主演ドラマ『Re:Mind』(テレビ東京)が、10月19日より放送開始となる。
昨年夏に欅坂46が初主演を務めたドラマ『徳山大五郎を誰が殺したか?』(テレビ東京)の終了から約1年。「密室サスペンス」というジャンルはそのままに、今回は演技がほぼ初めてのけやき坂46が恐怖と混乱に満ちた『Re:Mind』の世界に挑む。本作品の放送枠「木ドラ25」は、「Netflix」とタッグを組み、本放送より1週間早い先行配信を行っている。本記事では、一足早く視聴した上で、作品の注目ポイントに触れていきたい。
まず、『Re:Mind』を語る上で、「長濱ねるの欅坂46専任」「けやき坂46 2期生の加入」は不可欠な出来事である。出演を予定していた長濱の欅坂46専任が決定し、ドラマは2期生からオーディションにて長濱の席を埋める主要メンバー1名を選ぶこととなった。この長濱の席に座るメンバーは第1話のラストにて明らかになるのだが、食器が並べられた巨大なテーブル、拘束された少女たち……『徳山大五郎を誰が殺したか?』同様、限りなく少ない情報を頼りに物語を詮索していく中で、ラストに待ち構えるインパクトはとてつもなく大きく、これからの展開の想像を掻き立てる。
また、けやき坂46メンバーは本作で初めて本格的な演技に挑戦するにあたり、クランクイン前にはワークショップも行っていた。ドラマの冒頭で佐々木美玲が言葉を発するまでおよそ2分間、画面越しに伝わる緊迫した空気と襲い来る恐怖は、言葉はなくとも瞬時に感じ取り、状況を理解することが出来る。佐々木から柿崎芽実というように、恐怖は連鎖していき、恐れおののく一人ひとりの演技に、観ているこちらまで恐怖に支配されそうになる。Netflixでの先行配信を受け、10月13日にはメンバー出演の先行配信鑑賞会がSHOWROOMにて配信されたが、出演している彼女たちでさえも絶叫の連続であった。