ポール・マッカートニーが海賊に 新作『パイレーツ・オブ・カリビアン』ビジュアル写真
7月1日公開の『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』より、ポール・マッカートニーの“海賊”ビジュアル写真が公開された。
シリーズ全世界総興行収入約37億3000万ドル(Box Office Mojo調べ)を誇る『パイレーツ・オブ・カリビアン』。シリーズ第5弾となる本作は、孤高の海賊ジャック・スパロウと彼の過去を知る最恐の敵、“海の死神”サラザールとの決戦を描いたアクション・アドベンチャー。すでに公開された全米を含め、世界38の国と地域で初登場1位のヒットスタートを記録している。
ポールが演じるのは、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウの叔父・アンクル・ジャック。公開されたビジュアルでは、濃いアイメイクにワイルドに編み込まれた髭を蓄えた姿が写っている。 75歳にして演技初挑戦となる本作でポールは、牢屋に投獄されたジャック・スパロウと偶然出会い、ユニークな会話を繰り広げ、歌声を披露している。
ポールに出演交渉をしたジョニー本人は「ジャックが牢獄で伯父(伯父)のジャックと鉢合わせするという奇妙なアイデアが僕の頭に浮かび、その役にはポール・マッカートニーがぴったりじゃないかと思ったんだ。彼は世界一優しい人物で、間違いなく最高の才能を持つ人物だけど、僕から彼に尋ねるだけの勇気が湧くかどうかちょっと不安だったよ。だけど、とにかく尋ねてみたんだ」と振り返っている。
また、ポールとの共演についてジョニーは「僕は本当に幸運だよ。これは素晴らしい賜りものさ。僕のためにポールがやってきて、演技をしてくれたなんて、本当にとんでもないことさ。彼は、ポール・マッカートニー役として以外で映画に出たのはこれが初めてなんだ。彼はこれまでキャラクターを演じたことはなかったんだよ。ポールが出演してくれたことを、僕は一生絶対に忘れないよ。ポールはビートルズで世界を変えた。彼は文化を変えた。そして今でも歌い続けている。彼こそが本当のインスピレーションさ。そんな偉大な男だから、僕には彼から永遠に目を離せないんだ」と語っている。
■公開情報
『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』
7月1日(土)全国公開
出演:ジョニー・デップ、ハビエル・バルデム、ブレントン・スウェイツ、カヤ・スコデラリオ、ケヴィン・R・マクナリー、ジェフリー・ラッシュ
監督:ヨアヒム・ローニング、エスペン・サンドベリ
脚本:ジェフ・ナサンソン
ストーリー:ジェフ・ナサンソン、テリー・ロッシオ
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
原題:PIRATES OF THE CARIBBEAN: DEAD MEN TELL NO TALES
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公式サイト:http://www.disney.co.jp/movie/pirates.html