『ゴースト・イン・ザ・シェル』はなぜ“中途半端”な作品になったのか?

『ゴースト・イン・ザ・シェル』はなぜ“中途半端”な作品になったのか?

“中途半端さ”が生んだ賛否両論

 『ゴースト・イン・ザ・シェル』劇場公開後の賛否両論は、こうした“中途半端さ”に由来しているのではないだろうか。作中にさまざまな要素を取り入れたことで、その内の何かが琴線に触れたという人も少なくはないだろう。だが、作品に一貫性やわかりやすい展開を求めれば、否定的な意見を持たざるをえない。

 作品を前にして、個人的にも「駄作とまではいかないが、決して名作とはいえない」、そんな中途半端な感想を抱いたのだった。

■まにょ
ライター(元ミージシャン)。1989年、東京生まれ。早大文学部美術史コース卒。インストガールズバンド「虚弱。」でドラムを担当し、2012年には1stアルバムで全国デビュー。現在はカルチャー系ライターとして、各所で執筆中。好物はガンアクションアニメ。Twitter

■公開情報
『ゴースト・イン・ザ・シェル』
全国公開中
監督:ルパート・サンダース
出演:スカーレット・ヨハンソン、ビートたけし、マイケル・ピット、ピルー・アスベック、チン・ハン、ジュリエット・ビノシュ
配給:東和ピクチャーズ
(c)MMXVI Paramount Pictures and Storyteller Distribution Co. All rights Reserved.
公式サイト:ghostshell.jp

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