ジャック・ヒューストン主演のリメイク版『ベン・ハー』、2017年日本公開へ 第1弾予告映像も公開

リメイク版『ベン・ハー』、日本公開決定

 1959年にウィリアム・ワイラー監督、チャールトン・ヘストン主演で公開された『ベン・ハー』のリメイク版『ベン・ハー』が、2017年に日本公開されることが決定。あわせて、第1弾予告映像が公開された。

 製作期間6年、製作費用54億円を費やしたオリジナル版『ベン・ハー』は、第32回アカデミー賞で作品賞、監督賞をはじめとする11冠を獲得した作品。リメイク版は、古代ローマ帝国の圧政とキリストの死を背景に、ユダヤの豪族の息子、ベン・ハーの数奇な運命を描いた歴史スペクタクル。義兄弟であったメッサラの裏切りにより奴隷となるベン・ハーが、復讐を誓ったメッサラに対決を挑む模様を描く。

『ベン・ハー』第1弾予告映像

 公開された映像は、奴隷たちを乗せた船が転覆し、足を鎖に繋がれたまま海に放り出されるシーンから始まる。ベン・ハーは、一命を取り留め、とある島に漂流する。ベン・ハーとメッサラが敵対したキッカケから、競技場での対決の様子まで、“兄対弟”“奴隷対帝国”を表した内容が収められている。

 『ウォンテッド』のティムール・ベクマンベトフ監督がメガホンを取り、ベン・ハー役を『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』『アメリカン・ハッスル』のジャック・ヒューストン、宿敵のメッサラ役を『戦火の馬』のトビー・ケベルが演じる。さらに、『ミリオンダラー・ベイビー』のモーガン・フリーマン、『300〈スリーハンドレッド〉』のロドリゴ・サントロらも出演。脚本は、第86回アカデミー賞脚色賞を受賞した『それでも夜は明ける』のジョン・リドリーと、『ウェイバック 脱出6500km』のキース・クラークが務める。
 
 リメイク版では、1959年の『ベン・ハー』を彷彿とさせるシーンの数々が、最新技術により再現されている。

■公開情報
『ベン・ハー』
2017年公開
監督:ティムール・ベクマンベトフ
原案:ルー・ウォーレス「ベンハー」
出演:ジャック・ヒューストン、トビー・ケベル、モーガン・フリーマン、ロドリゴ・サントロ
配給:東和ピクチャーズ
(c)2016 Paramount Pictures and Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All Rights Reserved.

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