浜野謙太、柳沢慎吾らが松田翔太主演『ディアスポリス』ドラマ版に出演
4月スタートの松田翔太主演ドラマ『ディアスポリス-異邦警察-』の主要キャストとして、浜野謙太、柳沢慎吾、康芳夫、マリーの出演が発表され、あわせてビジュアルが公開された。
本作は、すぎむらしんいちとリチャード・ウーによる人気コミックの実写化作品。密入国外国人による秘密の自治社会「裏都庁」を舞台に、難事件に立ち向かう異邦警察官・久保塚早紀の活躍を描き出す。主人公の久保塚早紀を松田翔太が演じ、監督には、『ローリング』の冨永昌敬監督、『モヒカン故郷に帰る』などで助監督を務めた茂木克仁監督、『ディストラクション・ベイビーズ』の真利子哲也監督、『私の男』の熊切和嘉監督が名を連ねる。
今回出演が発表された4人が演じるのは、松田翔太扮する異邦警察官・久保塚早紀と密接に関わる「裏都庁」のメンバーたち。浜野謙太は、元銀行員で久保塚の助手・鈴木博隆役に。久保塚の指示で顔を整形する設定で、浜野は特殊メイクで鈴木役に挑む。柳沢慎吾は、眉毛をそり落とし、久保塚の上司で「裏都庁」ナンバー2の助役・アーを演じる。“伝説のプロデューサー”の異名で知られる康芳夫と、ファッションモデルのマリーは本作がドラマデビューとなり、それぞれ、「裏都庁」2代目知事のコテツ、コテツ知事のボディガード・イサームを演じる。
本作は、MBS・TBS深夜“ドラマイズム”枠にて4月から放送。ドラマには、久保塚が対峙する凶悪なキャラクターが、ゲストとして次々と登場する予定だ。また、今夏には、ドラマ版でもメガホンを取る熊切監督が手掛ける劇場映画も公開される。
キャストコメント一覧
浜野謙太(鈴木博隆役) コメント
このご時世にハードコアな傑作を松田翔太と作れてまじ幸せです。移民と難民の違いがわからないそんなアナタにも是非見て欲しい。難しくないエンターテインメントになったから!
柳沢慎吾(アー役) コメント
【「ディアスポリス」出演決定について】
正直、驚きました。今までの演じてきた日本人役ではなく外国人の設定の役でしたので、緊張感と自分に演じきれるか不安感がありました。スタッフの方に聞くと「アー」は裏都庁を守る為に徹底的に規律を貫く男ですが、実は義理深くて仲間の為なら命も張る熱い男だと知り、その「アー」として演じる事が出来る事に興奮しました。
【「アー」を演じる事について】
原作の「アー」を残しつつ、現代の「アー」にしたいと演出陣からの要望もあり、眉毛も薄くしたり切ったりして見た目から「アー」になろうと思いました。設定では「母国で悪徳警官を5人して日本に逃げてきた外国人」という事もあり、セリフも外国語っぽく言ってしまうと聞き難いので、どこまでイントネーションを混ぜてながら外国人っぽくなり、どこから日本語を織り交ぜれば聞き易くなるのかを考えながら演じたり、原作の「アー」の残しながら独自の「アー」をどこまで入れ込むか色々考えながら演じてました。観て頂いた皆さんや「ディアスポリス」ファンの方々に受け入れてもらえる「アー」になっていたら幸いです。
康芳夫(コテツ役) コメント
各監督指揮のもと松田翔太さんをはじめとする俳優陣の皆様に色々と教えを乞い79才の未熟者ながら怪優・迷優としてデビューさせていただき皆様に大変感謝します。俳優人生に余生を賭けるつもりなのでよろしくお願いします。
マリー(イサーム役) コメント
イサームを演じさせて頂きました、マリーです! 普段はモデルのお仕事をしています。が! 今回、ひょんな事をきっかけに気づけば初めての演技のお仕事で、最高にエキサイティングな作品の中で、最高にミステリアスな役を、きっと日本一個性がユニークで最高にクレイジーなキャストの皆さんと共に演じさせてもらいました! SUPER CRAZY!!!!! で、唯一無二!!!!!!! この作品に関われたことが一生の宝物になりました! ぜひ、ぜひ、ぜひ、見て下さい!!
■放送情報
『ディアスポリス-異邦警察-』※連続ドラマ(全10話)
MBS・TBS “ドラマイズム”枠にて、4月より放送開始
出演:松田翔太、浜野謙太、康芳夫、マリー、柳沢慎吾ほか
原作:「ディアスポリス‐異邦警察‐」脚本 リチャード・ウー 漫画 すぎむらしんいち(講談社『モーニング』所載)
監督:冨永昌敬 茂木克仁 真利子哲也 熊切和嘉
(c)リチャード・ウー,すぎむらしんいち・講談社/「ディアスポリス」製作委員会
(c)すぎむらしんいち/リチャード・ウー/講談社
公式サイト:dias-police.jp