音楽家・ヤマモトショウによる異例のエッセイ連載がスタート「別冊少年マガジン」9月号

音楽家・ヤマモトショウ、エッセイ連載開始

 音楽家・ヤマモトショウのエッセイ連載「ショウ年マンガ~音楽家ヤマモトショウの自由研究~」が、8月8日発売の「別冊少年マガジン」9月号(講談社)より開始される。

 本作は担当編集が3月4日にヤマモトに声をかけ、3月10日に異例の早さで連載が決定した。初回は、「世界一かわいい曲」を生み続けるヤマモトがなぜ「別冊少年マガジン」で連載することになったのか、普段仕事を一緒にする機会が多いアイドルのお話など、2ページに及ぶエッセイとなっている。

■本文一部抜粋
「名作スポーツ漫画、決勝戦がピークじゃない」論!

夏になると読みたくなる漫画が沢山あります。夏の風物詩なスポーツ…特に高校野球を扱った漫画は熱くて好みです。語りたいものがありすぎますが、とにかく何度も読み返したくなる名作といえば、あだち充先生の『H2』かもしれません。リアルな人間が言って意味のある、それでいて夢のある名言に溢れています。

■プロフィール
ヤマモトショウ
1988年生まれ、静岡県出身、東京大学文学部思想文化学科哲学専修課程卒の作詞家、作曲家、編曲家、fishbowlのプロデューサー。2012年から2015年まで「ふぇのたす」のメンバーとして活動したのち「でんぱ組.inc」「私立恵比寿中学」「ばってん少女隊」「リルネード」ら多数のアーティストに詞や曲を提供している。2024年2月にはミステリー小説「そしてレコードはまわる」を上梓。FRUITS ZIPPERに書き下ろした楽曲「わたしの一番かわいいところ」はTikTokで30億回再生を記録している。8月1日に初のエッセイ本『歌う言葉 考える音――世界で一番かわいい哲学的音楽論』が祥伝社より発売。

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