ツキノワグマとヒグマの違いって? “クマのすべて”がわかる『にっぽんのクマ』が話題

クマに関するニュースが増え、近年ますます注目を集めているなか、日本に生息するクマの生態や行動、そして人間との関わりについて詳しく解説した書籍『にっぽんのクマ』(カンゼン)が2025年3月17日に発売された。本書は、日本にいる野生のクマについて、正しい知識を深めることを目的とし、その特徴や生態を多角的に紹介する内容となっている。
【画像】“クマのすべて”がわかる『にっぽんのクマ』の内容は?
本書は3つのパートで構成されている。Part1「クマってどんな動物」では、日本に生息するツキノワグマとヒグマの違いや、クマの1日の行動、年間の活動サイクル、食性、冬眠、子育てなど、生態に関する基本的な情報を網羅。誤解されがちなクマの習性についても解説している。
Part2「クマのからだのひみつ」では、クマの知能や性格、視覚・嗅覚・聴覚といった感覚器官の特徴、歯やツメの構造、体内の仕組み、運動能力、鳴き声や痕跡など、クマの身体的な特徴に迫る。
Part3「クマと人間がともにいる環境」では、クマが自然界で果たす役割や、人間社会との関わり、個体数の変化、環境問題、近年クマが街中に現れる理由などについて解説。また、農業・林業・畜産業・水産業への影響や人身被害、国の取り組みについても触れ、クマと共存するための方法や出会った際の対処法についても紹介する。
本書の監修を務めるのは、東京農業大学地域環境科学部教授・山﨑晃司。1961年、東京都生まれ。1989年に東京農工大学農学部一般教育部研究生修了。茨城県自然博物館首席学芸員などを経て、東京農業大学地域環境科学部教授に。博士(農学)。専門は動物生態学・保全生態学。主な著書に『ツキノワグマ すぐそこにいる野生動物』(東京大学出版会)や『ムーン・ベアも月を見ている』(フライの雑誌社)などがある。
『にっぽんのクマ』は、A5判・128ページのオールカラーで、定価1,760円(本体1,600円+税)。日本のクマについての理解を深めるための必読の一冊となっている。
書籍情報
タイトル :にっぽんのクマ
監修 :山﨑晃司
定価 :1,760円(本体1,600円+税)
判型・総頁数:A5判・128P・オールカラー
発売日 :2025年3月17日