冨樫義博、Xで『幽☆遊☆白書』の生原稿公開 絶好調で『HUNTER×HUNTER』連載再開も近い?
長期休載が続いている人気漫画『HUNTER×HUNTER』の作者・冨樫義博氏の公式Xが5月に入ってから絶好調だ。5月25日にはNetflixの実写ドラマも大ヒットを記録した人気作『幽☆遊☆白書』の原画を公開し、ファンを喜ばせた。
休載と連載を繰り返し、最近では「10話掲載→長期休載→10話掲載&単行本発売→長期休載」というサイクルが定番化していた『HUNTER×HUNTER』。「週刊少年ジャンプ」に最後に掲載されたのは2022年12月26日発売号で、ジャンプ編集部から「週刊連載」の終了と、別のスタイルでの連載継続が伝えられていたが、具体的な掲載時期や掲載方法についてのアナウンスはまだ行われてない。制作の進捗状況を伝えるXも更新がない日々が続き、物語の続きを心待ちにするファンもトーンダウンしていたが、5月26日現在で408話のペン入れが終わったことが報告されており、早期の連載再開に期待が高まっている。
首を長くして待っているファンへのご褒美のように、制作状況だけでなく貴重な原画も公開中だ。5月23日には根強いファンが多い『てんで性悪キューピッド』の原画をポスト。
そして25日にポストされた『幽☆遊☆白書』の生原稿はファン垂涎の内容で、「カラー原稿の場合はコピーに 色を塗っていたので、生原稿は こんな形で残っています。」と、保存状況のいい原画が多く残っていることを伝える言葉が添えられており、冨樫氏のXからさらに目が離せなくなっている。
ファンが何よりうれしいのは、冨樫氏の活動がアクティブになり、体調の改善も感じられることだ。近く「週刊少年ジャンプ」発売日の月曜日に、連載について何かアナウンスがあるのでは……と期待しつつ、Xのチェックを日課にする読者が増えていきそうだ。