THE JET BOY BANGERZメンバー紹介第5回:TAKUMI ダンスへの飽くなき探究心で表現を磨き続ける実力者

2026年、「LDH PERFECT YEAR 2026」を開催中のLDH。6年に一度の特別な1年は、これまで以上に特別なイベントが目白押しだ。そんな中、注目を集めているのがNEO EXILE世代の活躍だ。LIL LEAGUE、KID PHENOMENON、THE JET BOY BANGERZ、WOLF HOWL HARMONYの4グループはそれぞれの特色を活かしながら、どんどん活動の規模を広げている。
今回はそんなNEO EXILE世代のメンバーを紹介したい。第22弾はTHE JET BOY BANGERZよりTAKUMIをピックアップ。

THE JET BOY BANGERZは、2022年に開催されたLDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』男性部門の第二章より誕生したグループ。2023年8月23日、シングル「Jettin'」でデビューを果たした。2026年は7月1日に2ndアルバム『JET BANGIN'』をCDリリース、翌日7月2日からは初のホールツアー『THE JET BOY BANGERZ LIVE TOUR 2026 ~JET BANGIN'~』もスタートした。ダンスのプロリーグ「D.LEAGUE」で活躍する7名のパフォーマーと、美しい歌声を持つ3名のボーカリストから構成される、屈指のパフォーマンス力を誇るグループだ。
2000年福島県出身のTAKUMIは、THE JET BOY BANGERZのパフォーマーとして活動する一方、D.LEAGUEの所属チーム·CyberAgent Legitにてリーダーも務める実力派ダンサーだ。『iCON Z ~Dreams For Children~』への参加当時は早稲田大学に在学中で、大学生活とプロダンサーを両立していたことでも注目を集めた。現在はD.LEAGUEの年間最優秀選手賞にあたる「MVD OF THE YEAR」を4年連続で受賞するなど、日本のダンスシーンを牽引する存在へと成長している。
野球少年だったというTAKUMIがダンスと出会ったのは、小学5年生の頃。東日本大震災によって思うように野球ができなくなり、姉が通っていたダンススクールへ足を運んだことが人生の転機となる。そこから一気にダンスの世界に魅了され、才能を開花させていった。
とはいえ、その裏には計り知れないほどの努力があったのだろう。過去のインタビューでTAKUMIは、大会で周囲の仲間が結果を残すなか、自分だけが勝てずに悔しい想いをしたことを語っている(※1)。それでも諦めることなく練習を重ね、帰宅が深夜になっても自主練習を続ける日々を送った。両親が自宅に鏡張りの練習スペースを作ってくれたことも、大きな支えになったという。世界中のダンサーの映像を研究し、音の拾い方や身体の使い方を徹底的に分析。そこへ自分ならではの感性を掛け合わせることで、唯一無二のスタイルを築き上げていった。その努力はやがて、全国大会「DANCE ALIVE」優勝やニューヨークの「アマチュアナイト」での優勝といった実績にも結びついていく。
大学進学後は、学業とダンスを両立しながらD.LEAGUEへ加入。当時最年少のリーダーとしてチームを導きながら、新たな挑戦として『iCON Z ~Dreams For Children~』への参加を決意した。当初、父親はオーディションへの参加に反対していたという。それでも自らの覚悟を伝え、理解を得られた「夢を叶える」という強い想いを胸にオーディションへ臨んだ。
オーディションを経てTHE JET BOY BANGERZとしてデビューして以降は、高い技術に裏打ちされたダンスでグループを支えている。筋肉を弾くようなヒットや、滑らかなウェーブを駆使するPOPPINを得意とし、細かな音まで視覚化するような繊細な表現はTAKUMIならではの魅力だ。また、楽曲ごとに空気を変える豊かな表現力も彼の持ち味。見るたびに新たな発見があるパフォーマンスは、長年積み重ねてきた探究心の賜物と言えるだろう。
東日本大震災をきっかけに出会ったダンスは、TAKUMIにとって人生そのものになった。ダンスへの尽きることのない情熱を胸に歩み続けてきた彼だからこそ、この先もTHE JET BOY BANGERZのパフォーマンスをさらなる高みへ導いていくはずだ。
※1:https://www.wasedaalumni.jp/know/gakuho_202504_article.html


























