THE JET BOY BANGERZメンバー紹介第2回:AERON 自由な発想と尽きない探求心で刺激をもたらす存在

THE JET BOY BANGERZ紹介第2回:AERON

 2026年、「LDH PERFECT YEAR 2026」を開催中のLDH。6年に一度の特別な1年は、これまで以上に特別なイベントが目白押しだ。そんな中、注目を集めているのがNEO EXILE世代の活躍だ。LIL LEAGUE、KID PHENOMENON、THE JET BOY BANGERZ、WOLF HOWL HARMONYの4グループはそれぞれの特色を活かしながら、どんどん活動の規模を広げている。

 今回はそんなNEO EXILE世代のメンバーを紹介したい。第19弾はTHE JET BOY BANGERZよりAERONをピックアップ。

THE JET BOY BANGERZ

 THE JET BOY BANGERZは、2022年に開催されたLDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』男性部門の第二章より誕生したグループ。2023年8月23日、シングル「Jettin'」でデビューを果たした。2026年は7月1日に2ndアルバム『JET BANGIN'』をCDリリース、翌日7月2日からは初のホールツアー『THE JET BOY BANGERZ LIVE TOUR 2026 ~JET BANGIN'~』も控えている。ダンスのプロリーグ「D.LEAGUE」で活躍する7名のパフォーマーと、美しい歌声を持つ3名のボーカリストから構成される、屈指のパフォーマンス力を誇るグループだ。

 1999年生まれのAERONは、THE JET BOY BANGERZでYUHI、KOTAとともにボーカルを務めるメンバー。フィリピン生まれの千葉県育ちで、韓国人の父とフィリピン人の母を持つ。天然なキャラクターとして知られ、KOTAからは「彼独自の世界観があって、そこに没頭したら何も聞こえなくなる」と評されていたことも。本人も「現実世界とエイロンワールドってとこを行き来してるみたい」と語るなど自覚はあるようで、その自由な発想やマイペースな一面もメンバーやファンから愛される魅力のひとつだ。

 穏やかな雰囲気の裏には、常に新しいことへチャレンジし続ける強い探求心がある。幼少期はプロサーファーに憧れていたといい、学生時代には剣道やラグビーなどさまざまなスポーツを経験。『iCON Z ~Dreams For Children~』でのロケでは、独学で習得したというピアノで弾き語りを披露していた。

 姉と一緒に音楽イベントに足を運ぶなかで、アーティストという存在に魅了されたという。そして、K-POPのライブを観に行った際に韓国の芸能事務所からスカウトを受け、練習生となった。残念ながらデビューの夢は叶わなかったものの、その経験は彼にとって大きな財産となったはずだ。

 その後は一般企業に就職し、DJの勉強にも取り組んでいた頃に出会ったのが『iCON Z ~Dreams For Children~』だったという。歌もダンスも本格的に始めたのは高校卒業後からで、他の参加者と比べると決して経験豊富とは言えなかったが、自ら課題を見つけては克服しようとする姿勢で実力を磨いていった。なかでも、第一章の合宿期間中に「少しでもグループに貢献したい」という想いから、経験者でも猛練習が必要なほどの高難易度なダンストラックに挑もうとし、当時のグループのリーダーである夫松健介(現:KID PHENOMENON)と衝突していた姿が印象深い。練習のしすぎで両足を痛めてしまい、合宿成果発表会に出られず涙したこともあったが、グループの結束が高まったのはAERONが自分の想いを真っ直ぐに伝えていたからこそ。プロのアーティストへの道のりの険しさを知っているからこそ、「負けたくない」という気持ちは誰よりも強かったのだろう。

 現在のAERONを語るうえで欠かせないのが、その歌声だ。少しスモーキーな声質は、デビュー曲の「Jettin'」のような力強い楽曲で存在感を放つ。また、THE JET BOY BANGERZの楽曲では高音パートを任されることも多く、伸びやかなボーカルで楽曲を彩っている。インタビューでは「曲のBPMを落として、細かい音やニュアンスを確認していること。実際に音を遅くして、どこで息を使っているのか、どういうニュアンスで歌っているのかを細かく分析して、まずは真似してみる。そこから自分なりの表現に落とし込んでいくのが、僕のスタイルです」(※1)と明かしており、音楽への向き合い方にも並々ならぬこだわりが感じられる。

THE JET BOY BANGERZ - Jettin' (Music Video)

 スポーツ、歌、ダンス、ピアノなど、興味を持ったものに全力で飛び込み、自分の可能性を広げ続けてきたAERON。尽きることのない探求心を武器に、これからも彼はTHE JET BOY BANGERZに新たな刺激をもたらしていくことだろう。

※1:https://sweetweb.jp/archives/160997/2/

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