THE RAMPAGEが約束する“最強で最高の1年” RAVERSとアットホームな雰囲気で過ごした初のカウントダウンライブ

THE RAMPAGE史上初の単独カウントダウンライブ『THE RAMPAGE COUNTDOWN LIVE 2025→2026』が、12月31日に愛知・IG Arenaにて開催された(CLにて独占PPV配信も実施)。2025年はロングスパンの『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025 "PRIMAL SPIDER"』で各地に熱を届けながら、メンバー各々の活動にも一段と力を入れてきた彼ら。そんな1年を締め括る本イベントは、“ファンの皆さんと過ごす大晦日”がテーマということで、クリスマス開催の『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025 "PRIMAL SPIDER THE FINAL" 〜大暴年会〜』ともひと味違う、アットホームな雰囲気に。LDHの一大イベント『LDH PERFECT YEAR 2026』の開幕を告げるイベントではあるものの、エネルギッシュなライブパートとバラエティコーナーを織り交ぜた構成となっており、メンバーたちは少し肩の力を抜いた様子で、RAVERS(THE RAMPAGEファンの呼称)と新年の幕開けを祝った。(川村壱馬は活動休止中のため欠席)
会場の大画面にオープニングVTRが流れ始めた。そこに映し出されたアナログ時計の歯車が、グループ初の単独カウントダウンを印象付ける。次の瞬間、〈新しい時代の息吹〉というフレーズがカウントダウンにピッタリな「Dream On」を歌いながら、客席からTHE RAMPAGEが登場。ボーカルの吉野北人とRIKUを先頭にして二手に分かれたメンバーたちは、興奮状態の観客の間を練り歩きステージへ。吉野が「2025年ラスト、最高の思い出を作っていきましょう!」と呼びかけると、大歓声が彼らを包み込んだ。
メインステージに集結した15人は、燃え上がる炎と共に、『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025 "PRIMAL SPIDER"』を通して人気曲の仲間入りを果たした「BURN」で加速していく。神谷健太が客席に向けて投げキッスをしたり、岩谷翔吾がかけていた眼鏡をずらして、カメラにアイコンタクトを送ったり、ステージの至るところで観客にアピールして、目がいくつあっても足りない状態に。同様に「16BOOSTERZ」も、間奏中にクランプを得意とする武知海青と長谷川慎がペアでダンスを披露するなど、メンバーの個性が発揮される1曲となっていた。

また、RIKUの「ここで、みなさんの大きな声を聴かせてください!」という声を合図にコール&レスポンスが充満した「The Typhoon Eye」や、ラテン調の「Fandango」といった、1stアルバム『THE RAMPAGE』の収録曲たちは、長年グループのライブを支えてきた存在。
――デビューから間もなく9年。紆余曲折がありながらも、時には刺激し合い、時には補い合い、16人で戦ってきたTHE RAMPAGEを象徴するセットリストだと言えるだろう。その全ての時に寄り添ってくれたRAVERSへの感謝を「BE WIZ U」に込めて、前半のライブパートを締め括った。

さてここで、ライブパートの興奮が冷めやらぬ場内に、バラエティー色の強いVTRが映し出された。激しく貧乏ゆすりをしながら「このままじゃ年が越せない」と憤るのは、鈴木昂秀・浦川翔平・岩谷。リーダー兼MC担当の陣と最年少の後藤は「不満が溜まってんねん!」「カラオケ……パフォーマーだけど歌いたい。歌いたい!歌いたい!!」と叫び、山本彰吾・藤原樹・龍の「正月らしいことをしたい」という想いを受け取った武知は、「うわぁ~~~~!」と雄叫びをあげながらタンクトップを引きちぎる。沖縄出身の神谷健太と与那嶺瑠唯(ハイサイコンビ)は、そば粉アレルギーで沖縄そば派だという長谷川慎と意気投合。「他のメンバーはみんな年越しそば派だから、メーゴーサー(頭をグリグリする)だね!」と沖縄弁で煽り、企画コーナー『やりたいこと全部やりきれSP』に繋いだ。
そのタイトル通り、メインステージには、メンバー全員が横1列に座れるサイズの炬燵が登場。メンバーも、THE RAMPAGEが手掛けるアパレルブランド*p(R)ojectR®(プロジェクトアール)のちゃんちゃんこを着て、大晦日ムードに浸る。最初の企画として、与那嶺お手製の沖縄そばが用意されると、長谷川は「美味いっ!……でも、たくさんの人が見てるから、緊張して味がわからない(笑)」と食レポ。神谷が後藤に「大丈夫?たっくん、フーフーする?」と優しく話しかけるのをスルーして、メンバーは続々とそばをすすり、「出汁が効いてる!」「この紅ショウガがまたいい!」と美味しさを伝えた。かなりシュールな状況にも関わらず、観客を「みなさんが思い描いていたカウントダウンって、コレですよね?」と笑顔で言いくるめるのは、“THE RAMPAGEの参謀”こと山本。「今年はたくさん踊って、歌ったから、コレ(沖縄そば)を食べても0カロリーですよ。いくら食べても0カロリーです!」と言い張るRIKUに、“THE RAMPAGEの専属トレーナー”こと武知が「心からやり直したほうがいいですね」と厳しい言葉を返す場面も。最終的には「今日は0カロリーでいきましょう。今日だけですよ」という許しが出て、RAVERSとラフに談笑しながら、年内最後の食事を楽しんだ。
さらにAチーム(藤原、鈴木、浦川、岩谷、龍、吉野、陣)とBチーム(LIKIYA、山本、神谷、与那嶺、後藤、武知、長谷川、RIKU)に分かれ、パフォーマーカラオケと、叩いて被ってジャンケンポンで対決することに。カラオケのトップバッターを務めるのは、Aチームの“ニコイチ”こと浦川と岩谷。普段からMA55IVE THE RAMPAGEのメンバーとしてマイクを握っている浦川は、お決まりの掛け声「大晦日も元気に!ワンツーイヤホイ!」で健康ドリンクを一気飲みする。ハイテンションのまま曲に入り、「怪獣の花唄」(Vaundy)を熱唱する浦川に、メンバーは爆笑が止まらない。初めてステージで歌を披露するという岩谷は、登場時は「今までやったことないのに、いきなりこの規模はヤバイって!(笑)」と緊張気味に笑っていたが、「湘南乃風さん!コラボしていただき、ありがとうございました!感謝の気持ちを込めて歌います!」と言い添えて、「純恋歌」(湘南乃風)を堂々と歌い上げた。


対するBチームからは、山本と与那嶺が参戦。チームメイトの神谷が「レモンサワー、ピッチャーでもらえる!?」と叫び、山本が「すいません、レモンサワーをピッチャーで……」と電話注文の小芝居をすると、実際にメンバーとカラオケに来ているような感覚に陥った。山本の十八番は、T-BOLANの「離したくはない」。しかも、カラオケでよく見るイメージビデオをイメージして『THE RAMPAGE LIVE TOUR 2025 "PRIMAL SPIDER" THE FINAL"~大暴年会~』の時に撮影したという本人出演のMVも上映するという、こだわりっぷりである。ド派手なコスプレ姿で登場した与那嶺……いや、DJ与那嶺は、平成を代表するアゲソング「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」(DJ OZMA)で、客席をダンスフロアに変えていく。〈Na-Na-NaNaNa〉と大合唱するパートでは、メンバーも両手を伸ばしたダンスで盛り上がった。

再び、Aチームのターンに戻る。ここまでメンバーの演出にツッコミを入れまくっていた陣は、おもむろにちゃんちゃんこを脱ぎ、タンクトップ姿に大暴年会のマフラータオルを巻いてスタンバイ。特効で吹雪を演出しながら、「WHITE BREATH」(T.M.Revolution)を熱唱する陣と、その後ろで黙々と沖縄そばをすする武知の対比が面白い。入れ違いで登場したのは、マイケル・ジャクソンに扮した鈴木。MA55IVEではラップを担当している彼だが、「Beat It」(マイケル・ジャクソン)のボーカルは難易度が高かったようで、時折裏返る高音にドッと笑いが起きる。それでも最後までマイケルになりきり、「アウッ!」と言い残して退場する鈴木を見送ると、ボーカルのRIKUは「ちゃんと歌が上手い組と、仕込みがすごい組があって。みんな、本当にマイクを持ちたかったんだなって思ったので、今後のライブでそういうコーナーを作っちゃうのもいいかなって思いました(笑)」と冗談を交えてコメントした。
この企画の最後を飾ったのが、Bチームの神谷と後藤。手押しトロッコ(台車)に乗って登場した神谷の歌唱曲は、「Real Face」(KAT-TUN)。RAVERSからは大好評で終始黄色い声が飛んでいたのだが、「あくまでもリスペクト!」と言い訳しながらも、セクシーに身体をくねらせ、これでもか!というほどタメて歌う“問題児”神谷を、陣はハラハラした様子で見守る。ちなみに、歌唱中、トロッコの下で鈴木がセキュリティースタッフのような動きをしていたのは、神谷曰く「2人でカラオケに行った時、イスの上に立って『Real Face』を歌ってたら、昂秀がイスをトロッコに見立てて押してくれたから、それを再現したかった」とのこと。「僕は声で、みなさんを……恋に落とします!」と宣言した後藤は、誠実な歌声で「I LOVE YOU」(尾崎豊)を歌い始める。でも、やはり一筋縄ではいかないのがTHE RAMPAGE。なぜか背後には、日々ジムでトレーニングに励む後藤の自撮りダイジェストが流れており、メンバーから「全部一緒!(笑)」「めっちゃ歌上手いけど、(自撮りが)めっちゃ邪魔してたよ」「間違い探しかと思った!」といったツッコミが押し寄せるのだった。






















