JO1、広がり続ける5周年の挑戦はなぜ可能に? ソロ/海外活動の充実がもたらした飛躍と変化
JO1が10月22日にリリースする10thシングル『Handz In My Pocket』より、収録曲の一部を試聴できるハイライトメドレーが公開された。
今作のキャッチコピーは、「Youʻll never guess whatʼs in my pocket. 表になった瞬間、ゲームは変わる」。デビュー以来数々の挑戦を重ね、5周年を迎えたJO1。記念すべき10枚目のシングルを通じて、自らの無限の可能性と変化の瞬間を明らかにする。無限の可能性と変化――この言葉どおり、『Handz In My Pocket』は、彼らのまだ見ぬ力と新しい世界への挑戦を示しているように感じられた。
タイトル曲「Handz In My Pocket」は、これまでのJO1の楽曲とはひと味違う大胆なアプローチで、彼らの音楽的な進化と挑戦心を象徴する楽曲。リズムが印象的で、どのような振り付けになっているのか今から楽しみだ。「Just Say Yes」は、ライブ終盤で、JO1とJAM(JO1のファンの呼称)が手を左右に振っている場面が目に浮かぶ。BIGMAMAの金井政人が作詞に参加した「RUSH」は、力強いシンクロダンスを期待してしまうような、疾走感に溢れた楽曲。「INTO YOU」は、夢の中に迷い込んだかのような幻想的な世界観を描き出すナンバーで、ライブではスタンドマイクが似合いそうな雰囲気だ。豆原一成が主演を務める映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』の主題歌であり、秦 基博による書き下ろしのバラード曲「ひらく」も収録。JO1メンバーの優しい歌声を堪能できる。
楽曲の一部を聴いただけでも、JO1の音楽性の広さがわかる収録曲たち。デビュー5周年という節目にリリースする10枚目のシングルということもあり、これまでJO1が積み重ねてきたスキルを存分に発揮しつつ、新たなステージへと踏み出す、まさに“挑戦”が窺えるラインナップとなっているように感じられる作品だ。そんなニューシングル『Handz In My Pocket』について、メンバーは「JO1の中でここまで制作過程に踏み込んだシングルは初めてかもしれない」(※1)と明かしている。細かいところまでメンバーでこだわり抜いた作品は、きっと新しい世界を見せてくれるだろう。
JO1は2025年、念願だった東京ドームでの単独ライブを開催した。その後も、彼らの挑戦の歩みは止まることを知らない。アメリカのドジャースタジアムで開催された『Japanese Heritage Night』でのパフォーマンスや、マカオのギャラクシーアリーナで開催された国際音楽アワード『2025 TMElive International Music Awardsl』への出演など、海外でも積極的に活動。また、メンバーが個人コンテンツ企画「PLANJ」にて発表していたソロ楽曲をデジタルリリースし、彼らのクリエイティブ力がより多くの人々へ届くようになった。さらに、個人活動も活発化。豆原が映画『BADBOYS -THE MOVIE-』で初主演を務め、白岩瑠姫はアニメーション映画『アズワン/AS ONE』にて声優に初挑戦、佐藤景瑚はマーベルスタジオ作品『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』に日本版声優として出演し、同作のイベントが行われたシドニーまで取材で出向き、金城碧海は韓国で開催された『SEOUL FASHION WEEK』にてランウェイデビューを果たした。
世界へ挑戦し続けるJO1に向けて、JAMも団結して声援を送っている。ワールドツアーの会場に行けずとも海外でのステージを応援するJAMの姿が印象的で、東京ドーム公演の際にも応援広告や映像を掲出。誰もが待ち望んでいた夢の舞台を、JO1と一緒に作り上げているようだった。JO1は、2024年にリリースした楽曲「Love Seeker」が、世界で最もX(旧Twitter)でシェアされた楽曲1位に認定された(※2)。リーダーの與那城奨が「JAMの皆さんのおかげ」とコメントするように、JO1の挑戦には、これからも間違いなくJAMの力が必要になるだろう。
JO1は、9月29日19時から放送される『CDTVライブ!ライブ!3時間SP』(TBS系)に出演し、新曲「Handz In My Pocket」をフルサイズでテレビ初披露する。本格的なカムバック期間に突入し、JO1を見かける機会も増えるはずだ。デビュー以降、一つずつ着実に夢を叶えているJO1。5年間で築き上げたスキルとJAMとの団結を胸に、彼らの挑戦は続いていく。
※1:https://natalie.mu/music/news/637995
※2:https://www.thefirsttimes.jp/news/0000539591/


























