BOYNEXTDOORが証明したグローバル規格の音楽と影響力 日本2ndシングル『BOYLIFE』で描かれる“青春”への期待

KOZ ENTERTAINMENTから2023年にデビューして以来、独自の魅力で注目を集めてきたBOYNEXTDOORが、8月20日に日本2ndシングル『BOYLIFE』をリリースする。
前作にあたる今年5月13日に発表した4th EP『No Genre』では、さらに成長した姿を見せてくれたBOYNEXTDOOR。『No Genre』は、国内外のチャートでこれまでを上回る成績を記録し、グローバルな影響力を証明した。
『No Genre』は、韓国・HANTEOチャート基準で発売1週間の初動売上が116万枚以上を記録し、3rd EP『19.99』に続いて2作品目のミリオンセラーを達成。これは前作にあたる『19.99』(75万9,156枚)に比べ、53.6%近く増加した数値だ。「HANTEOチャート」には韓国以外の主要CDショップも数多く加入しており、K-POPの主要消費国全体でのCD販売数の動向を概ね把握できる指標といえる。韓国の主要音源チャートであるMelonチャートでは、タイトル曲「I Feel Good」が5月14日0時時点で「Top 100」5位にチャートインし注目を集めた。Melon「HOT100チャート」(発売30日期間)では「I Feel Good」だけでなく収録曲「123-78」、「Step By Step」、「Is That True?」、「Next Mistake」が1~5位を独占し、楽曲の認知度とファンダムの拡大を示した。
日本の「オリコン週間アルバムランキング」(2025年5月26日付)でも『No Genre』で3作連続1位を記録した。Billboard JAPANの総合アルバムチャート「Hot Albums」および「Top Album Sales」でも1位を獲得し、さらに収録曲の「I Feel Good」も「Hot Shot Songs」で1位を獲得(2025年5月12日~5月18日)するなど、ストリーミングとフィジカル販売でバランスの取れた成果を上げた。米Billboardのアルバムチャートである「Billboard 200」でも初登場後2週連続でチャートインし、iTunesのトップアルバムチャートでは日本、インドネシア、フィリピン、香港、台湾、タイ、ベトナムなど7つの国と地域で1位(5月14日基準)を獲得するなどグローバルな人気拡大を裏付けた。この動きに対応したのか、タイトル曲「I Feel Good」は、英語バージョンも収録されている。
収録曲のなかでも今年1月に先行リリースされた「IF I SAY, I LOVE YOU」は、ストリーミングの勢いで先立って注目を集めた。米ビルボードのグローバル(米国を除く、2月1日付)で2週連続チャートインをはじめ韓国のApple Music「デイリートップ100チャート」で37日連続1位(2025年1月9日~2月14日付)獲得、Billboard Japan「Hot Shot Songs」(2025年1月6日~12日)1位、Melonチャートではリリース翌日午前0時に「Top 100」で5位を記録し、その後も上位圏にチャートインを続け、ロングランヒットを記録した。音楽番組『M COUNTDOWN』(Mnet)および『人気歌謡』(SBS)でも1位を獲得し、放送活動でも成果を上げた。デビュー作品となる『WHO!』以降積み上げてきた注目度に加え、TikTokでのダンスチャレンジのバイラル効果や普遍的な心地好さを感じさせるメロディ、TAESAN、WOONHAKが制作に参加したリアルな歌詞がMZ世代の共感を呼んだことがヒットの要因と考えられるだろう。その影響も後押しし、初のコンサートツアー『BOYNEXTDOOR TOUR 'KNOCK ON Vol.1'』は、昨年末から今年上半期にアジアを巡った。
4th EP『No Genre』のコンセプトは、「定義されない可能性」で、ティーザー映像などは白黒とカラーの対比を活用したビジュアルで構成されていた。
アルバム制作にはJAEHYUN、TAESAN、WOONHAKが前作以上に参加しており、リード曲「I Feel Good」では曲制作全般を担当した。ZICOのプロデュースによるこの曲は、彼らしい普遍的でキャッチーなメロディにロックテイストのギターリフと電子音が融合し、テンションが上がるようなアップテンポなナンバーだ。アルバムの冒頭を飾る「123-78」は、恋人が戻ることを願って1から10までを数えるが、気持ちが抑えきれず“1、2、3”から“7、8”まで飛んでしまう心情を歌詞で表現し、サビの〈Baby Georgia〉のフレーズや1960年代風レトロポップのミュージカル的演出が印象的だ。
「Step By Step」は、シティポップ的な軽快な雰囲気とシンセサイザー、爽やかなボーカルが調和し、季節の移り変わりを表現している。「Is That True?」は、別れた恋人がほかの人と一緒にいる姿を見て感じる嫉妬をユーモラスに描いたファンキーなサウンドの楽曲だ。「Next Mistake」では愛の感情の変化を扱い、悲しげな歌詞と切ない歌声が喪失感を伝えるが、どこか軽快な仕上がりで重くなりすぎない。「IF I SAY, I LOVE YOU」は、現実的な別れを描いたダンス曲で、自嘲的な歌詞と軽快なバンドサウンドとのギャップが魅力的だ。
本作はロック、HIPHOP、R&B、エレクトロ、レトロポップなど多様な要素を盛り込み、『No Genre』というタイトル通りにジャンルの制約なく、さまざまな音楽スタイルを試みている。“別れ”をテーマにしてもウィットやユーモアを保ち、軽快で心地好いボーカルと、グループ名“「BOYNEXTDOOR」=“隣の少年たち”を体現する「地に足のついたロマンチック」とでも表現できそうなアイデンティティが、より明確に表れているアルバムと言えるのではないだろうか。
BOYNEXTDOORの勢いは2025年後半も続いていく。6月末には1stツアーの日本での追加公演『BOYNEXTDOOR TOUR 'KNOCK ON Vol.1' ENCORE IN JAPAN』が東京・京王アリーナTOKYO メインアリーナで計3公演開催され、最終日にサプライズで日本2ndシングル 『BOYLIFE』が8月20日に発売されることが発表された。7月には日本の大型音楽特番にも複数出演し、7月末の韓国K-SPOドームでの3DAYS公演を経て、1stツアーの有終の美を飾った。さらに、先日8月3日には年間40万人が参加する世界的な音楽フェスティバル『Lollapalooza Chicago 2025』にも出演し、今後の欧米圏での市場攻略も期待できそうだ。
その勢いのまま、日本2ndシングル『BOYLIFE』はリリースされることになる。自作アイドルとしての成長、グローバルヒット、大規模ツアーと、2025年上半期を鮮やかに駆け抜けたBOYNEXTDOOR。『BOYLIFE』で、彼らは一体どのような“青春”を描くのだろうか。KPOP第5世代ボーイグループを牽引するグループのひとつとして、今後の挑戦とさらなる飛躍に目が離せない。
■リリース情報
JP 2nd Single 『BOYLIFE』
2025年8月20日(水)発売
・初回限定盤A:UPCH-7752/2,200円(税込)
・初回限定盤B:UPCH-7753/2,090円(税込)
・通常盤:UPCH-2279/1,320円(税込)
・メンバーソロジャケット盤(SUNGHO):UPCH-2280/1,320円(税込)
・メンバーソロジャケット盤(RIWOO):UPCH-2281/1,320円(税込)
・メンバーソロジャケット盤(JAEHYUN):UPCH-2282/1,320円(税込)
・メンバーソロジャケット盤(TAESAN):UPCH-2283/1,320円(税込)
・メンバーソロジャケット盤(LEEHAN):UPCH-2284/1,320円(税込)
・メンバーソロジャケット盤(WOONHAK):UPCH-2285/1,320円(税込)
4th EP『No Genre』
発売中
配信URL:https://bnd.lnk.to/No_Genre
No Genre(No Matter/No Route/No Limit ver.):3,080円(税込)
No Genre(Board Game ver.)2,200円(税込)
No Genre(Weverse Albums ver.):1,760円(税込)
BOYNEXTDOOR オフィシャルサイト:https://kozofficial.com/artist/profile/BOYNEXTDOOR
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