THE ALFEE、郷ひろみ×香取慎吾、TUBE×近藤真彦×織田哲郎……夏の大型音楽番組はベテラン勢にも注目
7月5日放送の『THE MUSIC DAY』でも、ベテランアーティストたちによるステージが用意されている。その筆頭は、日本のロック黎明期から活躍し、昨年デビュー50周年を迎えたTHE ALFEEだ。THE ALFEEは、千葉県・習志野市立習志野高等学校吹奏楽部の60名以上の部員たちとともに名曲「星空のディスタンス」をコラボレーションする。
ハイトーンボイスと卓越したコーラスワークで知られるTHE ALFEEのサウンドに、日本有数の強豪とも言われる吹奏楽部の“美爆音”が重なることで、スケール感満点の生演奏が繰り広げられること必至だ。50年のキャリアを経てもなお第一線で攻め続ける彼らのパフォーマンスは、視聴者の胸を熱くするだろう。
加えて、浅香唯や岸谷香、南野陽子、斉藤由貴といったベテラン勢の出演も注目ポイントだ。番組内の企画「歌おう!私の青春バンドソング」では、1980年代後半にガールズバンドとして初の日本武道館公演を成功させたプリンセス プリンセスのボーカルだった岸谷が、名曲「Diamonds <ダイアモンド>」を日本テレビの音楽番組で実に36年ぶりに生歌唱する。昭和から平成を彩ったバンドサウンドの象徴とも言える楽曲が蘇る瞬間は、大きな話題を呼びそうだ。
さらに、2000年代初頭に日韓双方でトップアーティストとして活躍したBoAの出演にも注目したい。BoAは「VALENTI」「メリクリ」など数々のヒットでJ-POPシーンを沸かせた存在であり、約20年以上のキャリアを持つ彼女が久々に日本の大型音楽番組に登場すること自体がファンにとって嬉しいニュースだろう。どの楽曲をパフォーマンスするのか、注目が集まっている。
このように『FNS歌謡祭』と『THE MUSIC DAY』では、それぞれ豪華なコラボレーションや企画を通じて、ベテランアーティストたちの健在ぶりを確認できる場にもなりそうだ。長年音楽シーンを支えてきたレジェンドたちが、世代を超えた共演やカバー歌唱によって、新たな輝きを放つ。音楽特番ならではのスペシャルステージで、彼らの存在感と音楽の力を改めて実感できるに違いない。

























