Mrs. GREEN APPLE、藤井 風、米津玄師……Billboard JAPAN 2025年上半期チャートで結果を残したアーティスト
Creepy Nutsは、世界でヒットしている日本の楽曲をランキング化した「Global Japan Songs Excl. Japan」で「オトノケ」が首位に。「Japan Songs(国/地域別チャート)」で見ても6つの国と地域で1位と、「2025年上半期に海外で最も聴かれた日本の楽曲」に選ばれた。さらに、「Global Japan Songs Excl. Japan」では昨年から根強い人気を誇る「Bling-Bang-Bang-Born」も2位にチャートインしており、1位、2位を独占。2曲はどちらもTVアニメのオープニング主題歌で、「Hot Animation」でも2位、3位を占めているほか、「オトノケ」は「Download Songs」で8位、「Streaming Songs」で7位と結果を残している。
世界各国/地域でヒットしている日本の楽曲をランキング化した「Japan Songs(国/地域別チャート)」で、2024年の年間チャートに引き続き結果を残したのが、藤井 風だ。インド、インドネシア、マレーシアでは「死ぬのがいいわ」がそれぞれ首位に。タイでは「満ちてゆく」が首位を獲得したほか、トップ10内に5曲がチャートインしており、同国での人気の高さが窺える。7月からはヨーロッパ、北米を巡る海外ツアーも開催され、今後も藤井の音楽は海外各地に広まっていきそうだ。
本稿ではBillboard JAPANチャートの2025年上半期の結果を振り返ったが、下半期の集計からは「JAPAN Hot 100」と「Hot Albums」でリカレントルール(※2)が新たに適用されており、年間チャートにどう影響してくるのかも気になるところだ。上半期チャートを振り返りつつ、下半期は各アーティストからどんな楽曲が届けられるのか、そして年間チャートはどうなるのか、楽しみにしたい。
※1:https://billboard-japan.com/special/detail/4854
※2:https://realsound.jp/2025/06/post-2043967.html

























