仲井戸“CHABO”麗市:古井戸、RC、麗蘭…ギターを弾き歌うことで紡がれた出会い 「今井智子 ロックスターと過ごした記憶」Vol.2

音楽ライター 今井智子氏による連載「今井智子 ロックスターと過ごした記憶」。約50年にわたるキャリアの中で、数々の日本のロックスターたちに取材を重ねてきた今井氏。本連載ではその軌跡をたどり、取材時や舞台裏でのエピソードなども交えながら、彼らが時代に残した爪痕、音楽面での功績、ライブの凄みなどをたっぷり紹介していく。
第2回は、仲井戸”CHABO”麗市を取り上げる。
忌野清志郎は日本の宝だったーー自由な反骨精神と優しさで魅せた“本物のロック” 「今井智子 ロックスターと過ごした記憶」Vol.1
音楽ライター 今井智子氏による新連載「今井智子 ロックスターと過ごした記憶」がスタート。約50年にわたるキャリアの中で、数々の日…仲井戸“CHABO”麗市(以下、CHABO)による最初の著作『だんだんわかった』(TBSブリタニカ/1992年)の何度目かの再読をして、彼に会いに行った。ロックとの出会い、そして古井戸、RCサクセション、麗蘭、ソロ……と自身の音楽活動や作品について、これが出版された1992年までのことを綴ったもので、読むほどに彼の人柄や趣向が浮かび上がってくる自伝的エッセイ集だ。「恥ずかしいね、若気の至りで」と苦笑しながらも、この本にも書いた若き日のことを話してくれた(以下発言は、取材時のCHABOによるもの)。






















