少女時代、BIGBANG、BTS、BLACKPINK、IVE、aespa……『SUMMER SONIC』出演K-POPアーティストの歴史
2015年には、BTSが出演。日本での正式デビューを果たす前からショーケースを開催するなど、大勢のファンの心を掴んでいた彼ら。満を持して出演した『サマソニ』では、BTSの核とも言えるHIPHOPを軸とした楽曲で組んだセットリストでパワフルかつクールなパフォーマンスを展開し、かねてからのファンも、現地で初めて彼らに触れた観客も、どちらも引き込む見事なステージで大いに爪痕を残した。2019年には、北米、ヨーロッパ、アジア、オセアニアまでを巡るワールドツアーを開催し、今に繋がるグローバルにおける支持をすでに集めていたBLACKPINKが『サマソニ』に初登場。「DDU-DU DDU-DU」の日本語バージョン、「Forever Young」などを披露し、大勢のオーディエンスを魅了した。
昨年の『サマソニ』にはIVEが出演。2021年末にデビューしてから、韓国はもちろん、日本を含め世界で瞬く間に人気を集めたIVE。国内では、2024年に開催したワールドツアー日本公演のチケットが発売からわずか10秒で完売になるほど高い人気を誇っているが、『サマソニ』でもその人気/知名度の高さを証明。IVEの公演が行われた東京会場の「PACIFIC STAGE」では、場外にもファンがあふれかえったことで一時入場規制がかかる事態となった。そんな彼女たちは「해야 (HEYA)」や「Accendio」、「LOVE DIVE」、「Kitsch」などを披露。大歓声のなかでステージを終え、圧倒的な存在感を示した。
ほかにもこれまで『サマソニ』にはSEVENTEENやATEEZ、ENHYPEN、NewJeans、RIIZE、ZEROBASEONE、など、数々のK-POPアーティストが出演してきた。その歴史を振り返りながら、今年の『サマソニ』のステージに思いを馳せてみてはいかがだろうか。

























