ICEx、2周年を目前に見つける自分たちの新しい表現 2025年はパフォーマンスで魅了する1年に

昨年末からのステージでの活躍について
——昨年末には、日本武道館で行われた『第8回 ももいろ歌合戦 ~愛の大晦日~』に出場し、n.SSignのKAZUTAさんとENHYPEN「Sweet Venom」のカバーを披露されていましたよね。
志賀:貴重な大みそかのイベントに出場させていただけて、本当に嬉しかったです。大きな刺激になりました。一緒にステージに立ったKAZUTAさんは本当にダンスが上手で、僕は歌も教えてもらったんです。当日はすごく楽しかったな。できることなら、また来年も出演したいですね。
八神:テレビで観ていた有名な方々と共演することができて、やはり大きな影響を受けました。事務所のほぼ同期のグループ 龍宮城とも共演できたんですけど、彼らのステージをリアルタイムで観ることはそうないので、とても大切な機会だったと思います。
志賀:もし来年も出られるなら、次は8人でICExの楽曲をやりたいです。
八神:『ももいろ歌合戦』行ってから、CDTVに出て。
竹野:そして、国立競技場と。
阿久根:なんでや(笑)。
——1月5日から『ICEx Second Concert Tour 2025 "ROUTE-8"』がスタートしています。初日を終え、ツアーの手応えはどんな風に感じていますか?
山本:すごく良いスタートを切れたと思います。今回のツアータイトル「ROUTE-8」には、8人のメンバーがそれぞれ歩いてきた道が、最終的にICExという1本の道に繋がっていくというストーリー性を持たせているんですけど、そのタイトルの通り、一人ひとりのメンバーがフォーカスされるステージ構成になっているんですね。8人の個性や特技を活かした演出が大きな見どころで。歌、ダンス、体力、どれをとっても成長した僕らで臨んだステージだったので、1月5日のツアー初日、東京公演を終えたとき、COOLerの皆さんから「今回のライブは演出がすごかった」という声をたくさんいただくことができたときは本当に嬉しかったです。今回も、これまでとはまた一味違うライブを見せられたのかなと思います。
ただ、現状で満足しちゃいけないとも思います。まだまだ改善点はあって、一人ひとりの見せ場をもっと魅力的にできると思うので、3月31日の追加公演で有終の美を飾れるように、最後までステージのクオリティを上げながら走り切りたいです。
——ライブの定番グッズとなっている、阿久根さんプロデュースの巾着袋。今回はアイスブルーの布地にメンバーカラーの氷のモチーフが描かれていて、とても可愛いグッズが出来上がりましたね。
阿久根:今回の巾着は少し大きめで、ペンライトが入るようにしています。あとは、袋の口のところをリボンにして、皆さんが普段使いしたくなるようなデザインになるように意識しました。本当に何種類もの生地とデザイン案を用意してもらって、その中からCOOLerの皆さんに喜んでいただけそうな色や形、素材を選んでいったので、大変だったんですけど、想いのこもったグッズに仕上がっていると思います。プロデュースに携わるようになってから、日頃からこういう作業を担当してくれているスタッフさんには頭が上がりません。本当に感謝しています。
——毎回素敵なデザインを考案されていて、すごいなと感じます。
阿久根:ありがとうございます。でも、僕もそろそろ巾着のデザインのネタが尽きていて……。次はどうしようかなと研究している最中なんです。COOLerの皆さんも僕の巾着をたくさん持っている状態でしょうし、次のライブでは何か新しいものを作ってみたいなと思っていて。
千田:どんなものを作りたいの?
阿久根:例えば、メンバーのぬいぐるみとか。あとは、メンバーが描いたイラストや文字を使ったシール、キーホルダーなんかもいいよね。
筒井:めっちゃええやん! 最近、スマホケースにステッカーを挟む人も多いもんね。
阿久根:ね。ストラップなんかも、可愛くていいなと思うし。次はそういうグッズに携わりたいです。
竹野:俺も1個アイデア出していい? 実は、ペンライトのデザインをやってみたいんだよね。
千田:前のインタビューでライブの演出をやってみたいって言ってたけど、あの夢はもういいの?
竹野:演出はまだ力不足だから、もっともっと先の話になると思うんだけど、ペンライトのデザインなら、今の段階でも僕と龍人でタッグを組めばできることがある気がするんだよね。一目見てICExだって分かるような、特徴的なデザインのペンライトを作りたくて。
山本:いいね、やろうよ!
竹野:2人でやれば、きっといいものが作れると信じています。

——筒井さんも何かアイデアを閃いた様子ですが、これから作ってみたいグッズは何かありますか?
筒井:ICExのグッズじゃないんですけど、いつか僕のペンライトを作りたいんです。
千田:ペンライトの名前は?
筒井:ペンライとっしー(笑)。
山本:形はT字?
筒井:うん。もし作れるならね。とはいえ、ICExのライブの時に使うものじゃないですよ? 僕個人の生誕イベントが開催できたら、作ってみたいなって。実は今、ライブの時とかに会場を見渡していると、僕のファンの中にはICExのペンライトをTの形に独自に改造してくださっている方も多いんです。遠くから見ても分かるくらいで、それが本当に嬉しくて。だから、いっそのこと公式グッズとして、Tの形にした「とっしーファン専用のペンライト」をいつかお届けしたいなと思います(笑)。
結成2周年&今後への想い
——今年3月31日には、グループ結成2周年を迎えます。
中村:この2年間、本当にあっという間でした。振り返ればいろいろなことがあったけど、全部自分の糧になっていますし、思い出にもなっています。ものすごく忙しい時期もありましたが、それを経験してきたからこそ、この先もっともっと忙しくなっても対応できるような気がするんですね。早くからこんなに忙しくさせてもらえたことがありがたいですし、これからICExとして、できる仕事の幅をさらに広げたいなと思います。僕らの可能性は無限大です。
千田:僕もこの2年間、本当にあっという間に過ぎていったなと感じています。ICExを結成した日がつい最近のことのように思えるけれど、もう2年も経つんだなって。大変なことも含めて、本当にいろいろなことがあったんですけど、今振り返れば全部が良い思い出になっていると感じます。3年目も8人全員で笑って楽しく過ごせたらいいなと思いますね。
筒井:本当に濃い2年間でした。あまりの忙しさに頭がパンクして、「もうヤバいぞ!」と思った瞬間もたくさんあったんですけど、そういう時期を乗り越えてきたからこそ、3年目以降もどんなことがあってもやり切れる自信が生まれました。この8人なら、これから先も大丈夫だなと思っています。
——2周年イヤーということも踏まえて、今年をどんな1年にしたいですか?
竹野:今年もいろいろな挑戦をしていきたいですね。今立っている場所よりも数段上を目指せるように成長し続けたいです。次に3周年を迎えたとき、「俺たちこんなに成長したんだな」と振り返ることができるように、すべての活動に力を入れていきたいなと思います。
八神:今年は、メディア出演も含めて、いろいろな人にICExを見てもらえる機会を大切にしたいです。こういう仕事をしていると、やっぱり知名度もすごく大事だと感じます。もちろんパフォーマンス力も引き続き磨いていきますが、グループとして音楽番組に出演したり、それぞれのメンバーが個人のお仕事を頑張ったりして、知名度や人気度にもこだわって、頑張っていけたらいいのかなと思います。
中村:今年の目標は、そうですね……。これ、言っていいのかな。髪の毛を黒にしたいです。
竹野:なんでやねん(笑)! 2025年の抱負、ほんまにそれでいいんか?
中村:なんだろう、「元祖返り」じゃないですけど……。
筒井:待って待って、元祖返りって何?
阿久根:「初心に戻る」とかじゃないんだ(笑)。
中村:うーん、こういうの何て言うんだろう。もう一回、元の姿かたちを取り戻したいんです。
千田:1年かけなくても、今すぐできるんじゃない(笑)?

——新しい中村さんのスタイルを見られる日が楽しみですね(笑)。他の方はいかがですか?
志賀:八神が言ってくれた通り、今年はICExとしてメディアにたくさん出演したいです。あとは、EBiDANの一員として、先輩や同期、今後できるであろう後輩たちから一目置かれる存在になりたいなと。EBiDANのメンバーに「こいつら、すごいな」って思ってもらうことができたら嬉しいなと思います。
阿久根:僕はリリースイベントに力を入れたいです。これまでやってきた会場ではキャパシティが足りないくらいになりたい。1000人を超えるお客さんが会場に訪れて、通行人が通れないくらいになって、施設の方から「次回から違う会場でイベントを開催してください」と言われるくらいビッグな存在になれたら理想です。そういう姿に近づけるように、これからもパフォーマンス面でのスキルアップやメディア出演など、日々の活動を頑張っていこうと思います。
筒井:まずは3月までのツアーを成功させたいです。そして、今回のツアーで見つけた各メンバーの新たな個性を、この1年でさらに伸ばしていけたら。今の時代、何がきっかけでバズるか分かりません。各々の個性を磨いて、パフォーマンスの質もしっかり上げていって、いつか知名度がバーンと上がったとき、パフォーマンス力の高さでもちゃんと評価してもらえるグループでありたいです。2025年は、音楽やパフォーマンスの良さでICExのことを好きになってくれる人がもっともっと増えてくるといいなと思います。
山本:先日、公式YouTubeチャンネルで琉球風水師のシウマさんに2025年の運勢を見ていただいたんですけど、そこで「今年は楽しい1年になる」という結果が出たんですね。なので、僕としてはこの1年間、どんなおもしろいことが待ち受けているんだろうと、すごくワクワクしています。たとえ苦しいことがあっても、この8人で楽しく乗り切っていけたらなと思いますし、与えられた一つひとつの機会をしっかりものにできるように、感謝の気持ちを忘れずに日々頑張りたいです。あとは、ダンスでもっともっとICExに貢献したい。EBiDANの中でもダンスが上手い先輩方に張り合えるくらい、スキルを高めていきたいと思っています。先輩方をビビらせられるような、実力のあるグループになっていきたいです。
千田:やっぱり2025年も誕生日は来るもので。みんなちょっとずつ大人になっていくんですよね。李玖と旺ちゃんはもう20歳ですけど、今年は温世と僕が20歳になります。精神年齢も共に上げて、見た目だけじゃない“深み”のようなものも身につけたいです。それこそ知識をしっかりつけて、メディアに出演したとき、みんながしっかりと大人らしく話せたらいいなと思いますし。あとはパフォーマンスも、これまでのような「可愛い」が全面に押し出されたものじゃなくて、かっこいい一面もさらに見せていきたい。普段はかっこいいのに、急に可愛い一面が見えたら、ドキッとするじゃないですか。そんな風に「可愛い」も「かっこいい」もどっちもレベルがすごく高いICExを目指したいなと思いますね。そして、2025年も8人全員で楽しく頑張っていきたいなと思います。



■リリース情報
5thシングル『理想郷』
2025年2月26日(水)リリース
購入:https://www.jvcmusic.co.jp/ICEx/risokyo/
<商品内容>
・通常盤(CDのみ)/価格:1,100円(税込)
M1, 理想郷 / M2, Miracles
・初回限定盤A(CD+Blu-ray)/価格:2,970円(税込)
M1, 理想郷 / M2, BOOM BOOM BOOM
[Blu-ray]ICExお化け屋敷
・初回限定盤B(CD+Blu-ray)/価格:2,970円(税込)
M1, 理想郷 / M2, 運命の1ページ
[Blu-ray] ICEx summer concert 2024 “TASTING”
01.CANDY
02.Hollywood
03.ナイトフライト
04.8COUNT
05.Sunset Blue
06.CARNIVAL
■関連リンク
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