EBiDAN、グループの垣根を越えて大躍進 全員が力を合わせて盛り上げていく姿勢
たくさんのボーイズグループが各々のビジョンを達成していく姿が目覚ましく、盛り上がりを見せていた2024年。その中でも、グループの垣根を越えて大躍進をしていた集団といえば、やはりEBiDAN(恵比寿学園男子部)ではないだろうか。
まず、大きな動きとしては、2023年末に発表され、昨年2024年1月11日よりシーズン1の放送がスタートしたEBiDAN初の地上波冠レギュラー番組『DAN! DAN! EBiDAN!』(テレビ東京系)の放送がある。本番組は「EBiDANメンバーがDAN!DAN!と成長、その魅力がDAN!DAN!世の中に広がっていく!」をコンセプトにした“ガンガンチャレンジバラエティ”。メンバーはこの一年を通して、さまざまなバラエティ企画に挑戦した。放送初期は、自分の推しグループ目当てでこの番組を見た各グループのファンの目を他のグループにも向けるのにも一役を買っていた印象だ。
さらに、毎夏の恒例の合同ライブ『EBiDAN THE LIVE CRUISE 2024』や、4回目の開催となったEBiDAN大運動会『スポーツマンヒップ!』においても番組連動企画が多数。メンバーが番組内で考えたキャラクターたちのTシャツとステッカーが販売されたり、番組発の3ユニットが新曲を同時リリースするなど、番組の枠を超えた施策が打ち出され、年間を通してEBiDAN全体を盛り上げるのに大きな役割を担っていたように思える。
また、彼らの本筋である音楽活動においても大きな動きが複数あり。SUPER★DRAGONは、3月6日にリリースしたシングル『New Rise』で、ポニーキャニオンよりメジャーデビュー。超特急はユニバーサル ミュージックとの“連結”=プロモーション契約を締結。連結後初となる作品である1st EP『Just like 超特急』のリリース日、4月17日には1万2000人の8号車(超特急のファンの呼称)の前で“連結式”を行い、話題になった。この動きに続くかのように、2025年春からは原因は自分にある。もユニバーサル ミュージックとのプロモーション契約を開始することが発表された。2025年もさらに音楽シーンにおいて盛り上がりを見せるのではないかと期待してしまう。