櫻坂46、『AnimeJapan 2025』アンバサダー就任は必然? 背景にある“アニメ好き”メンバーの存在

 的野美青は2025年1月11日に投稿された公式ブログの中で、昔からのアニメ好きで、大量のグッズを集めていたことを明かし、得意なイラストについて「私がイラストを描くことが好きになり始めた頃はそのとき大好きだったアニメのキャラクター達を夢中になって描いていたなあと思い出します」(※3)と、その原点にはアニメのキャラクターがあったことを綴っていた。同じ坂道グループでは日向坂46の丹生明里が原案を担当した『みんなのまめお』のアニメーションが実現するなど、趣味や特技が仕事に繋がるケースは多い。的野のイラストがアニメになる、という夢が叶う日がいずれ来るかもしれない。

 幼稚園の頃からアニメをよく見ていたという中嶋優月のジブリ好き、『約束のネバーランド』(フジテレビ系)をきっかけにアニメの世界にのめり込んだ松田、好きな漫画は『ワンダンス』で、『ヤンマガWeb』の企画「坂道ネクストジェネレーション+」では同作のヒロインの撮り下ろし企画にも参加した遠藤光莉など、アニメ好きを公言しているメンバーは多く、櫻坂46とアニメの親和性は非常に高いと言える。

 森田と的野は、さっそくアンバサダーの活動としてYouTubeにて公開された動画「AnimeJapan KICKOFF 2025」のナレーションを担当。これ以外に今後グループとして本イベントとどのように関わっていくのか詳細はアナウンスされていないが、過去に西川貴教がアンバサダーを務めた際には通常の広報活動に加えて、ライブステージも行われており、もしかしたら東京ビッグサイトの地で櫻坂46のライブが見られるかもしれない。

AnimeJapan KICKOFF 2025

 乃木坂46がかつてテレビアニメ『NARUTO -ナルト- 疾風伝』(テレビ東京系)のオープニングテーマ「月の大きさ」やアニメ映画『心が叫びたがってるんだ。』の主題歌「今、話したい誰かがいる」を担当していたが、アンバサダー就任がきっかけとなり、櫻坂46もアニメの主題歌を担当する可能性は十分にある。世界展開も見据える櫻坂46が今後どのようにアニメにアプローチしていくのか、非常に楽しみだ。

※1:https://www.anime-japan.jp/news/
※2:https://www.anime-japan.jp/about/ambassador/
※3:https://sakurazaka46.com/s/s46/diary/detail/58637

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