ポルカドットスティングレイ、活動休止の危機 活動が停滞していった2年間に何が

 ポルカドットスティングレイに、何が起きていたのか? さすがに雫本人への取材はできなかったが、関係者にここ数年のバンドと雫の状況を聞くことができた。

「これまで一緒に仕事をしてきたスタッフが離れるなど、活動が滞るような出来事が重なった」

「活動が思うようにできず、作品が発表できない状況は雫にとって大きなストレスで、今年の2月頃には痩せ細り、かなりダメージを受けていた」

「バンドに対する意欲は変わらないのだが、ミーティング中に急に泣きだしたり、精神的な不安定さも感じられた」

 これからの証言からも、彼女が相当危うい状態にあったことはどうやら間違いないようだ。

 「活動再開に向けた準備が整いつつある」という証言もあるのだが、現時点で言えることは2つだけ。Xのカウントダウンが進んでいて、それが“0”になる7月31日に何らかのアクションがありそうだということ。もう一つは、過去のMVの切り抜き動画が毎日のようにアップされ続けていることだ。いずれにしても、ポルカドットスティングレイが大きな分岐点に差し掛かっていることは疑いようがない。一ファンとしても気になってしょうがないが、今はじっと待つしかないようだ。

 雫の創造性を阻むものがなくなり、バンドとしてさらに加速していく。そんな未来を望みながら、次の動きを注視したいと思う。

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