【AWAコラボインタビュー②】じゅん、白鳥愛歌、雛森さくら、ゆめもも、こはなな……個性を武器に駆け上がるトップ配信者の道

白鳥愛歌「誰かの真似ではなく私らしい歌を歌う」

白鳥愛歌

ーー『推しのプロモーション記事を載せよう!』のクリアが決まった時の気持ちやイベントを通しての感想を教えてください。

白鳥 愛歌(以下、白鳥):『推しのプロモーション記事を載せよう!』は、リスナー数とフラワー数のポイントで20,000ptを達成すると記事を掲載していただけるというイベントでした。私は、AWAのイベントに参加することが久しぶりでしたので、リスナーさんが応援してくれるのか正直不安でした。でも、10日間という長いイベント期間中、6日で20,000ptを達成することができました。このイベントの一番乗りで20,000ptを達成でき、驚きとともに感動しました。また、応援してくれたみんなにも今回このような機会をいただけたことを感謝したいです。全体的に見ると、イベント期間中に私の配信に初めて来てくれた方が多かったと感じました。そのような方が配信に居続けてくださったり、毎日配信に来てくださったりしてとても嬉しかったです。

ーー歌唱動画を拝見して、透明感のあるキュートな歌声が素敵だなと思いました。2021年9月よりニコニコ動画での投稿を開始されていますが、歌い手として活動しようと思ったのは具体的にいつ頃で、どのような理由からだったのでしょうか?

白鳥:ありがとうございます。歌い手活動を始めようと思ったのは2021年の6月くらいでした。小学生の頃から歌うことが大好きだったので、自分の歌が誰かに届いたらいいなと思ったからです。中学生の頃からXや歌投稿アプリなどで歌を投稿していましたが、MIXなどはなく、本当に歌うことが好きで上手くなりたいという理由で投稿していました。大学生になりアルバイトを始め、お金を自分でやりくりできるようになり、歌を投稿するなら歌い手になって、もっと多くの人に聴いてもらえたらいいなと思いました。

 私はやると決めたら行動が早いタイプの人間なので、歌い手活動をしたいと思った日にXのアカウントを作成しました。ただし、音楽について専門的に学んできたわけではないので、「歌ってみた」をどのように作って投稿するのか、はじめは全くわかりませんでした。そのため、9月までに機材やアイコン、録音方法、MIXを依頼すること、YouTubeへの投稿の仕方など、歌い手活動に必要な知識を教えていただいたり自分でも調べたりして、9月21日に初投稿をすることができました。

ーー選曲や歌唱についてなど、動画を投稿する際に心がけていることはありますか?

白鳥:基本的に私が好きな曲を投稿しています。人気になるためには流行曲を投稿するべきですが、私は、人気になるのも大切ですが、私を今応援してくださっている人に届けたいという気持ちで投稿しているので、私が好きな曲で私の解釈で歌を届けたいと思っています。……でもたまに、流行曲を投稿することもあります(笑)。

 収録する際は、誰かの真似ではなく私らしい歌を歌うことを心がけています。私自身が曲となり、この曲の伝えたいことを歌で伝えることが最適解だと考えています。今の実力では自分で満足できるだけの歌を歌えていないため、本当にこれを投稿してもいいのかなと毎回悩みます。でも、投稿しなければ少しも歌は届かないので、「私の成長を見守ってください」って気持ちで毎回投稿しています(笑)。動画は誰に届くかわからないお手紙みたいなものだと思っています。2024年は国家試験勉強や就職などがあるため投稿する時間をとることが難しいですが、なるべく時間を見つけて投稿したいと思っています。

ーー影響を受けている歌い手やアーティストの方はいらっしゃいますか? どんなところに影響を受けているかも教えてください。

白鳥:私はボカロが好きなのですが、そのなかでも*LunaさんというボカロPに影響を受けました。中学生の頃の私はかなり暗い性格で、生きていること自体が辛かった時期があり、その時に*Lunaさんの曲に出会いました。*Lunaさんの曲は“辛いけど頑張って前向きに進む”というメッセージを含む曲が多く、*Lunaさんの曲があることで今の私は楽しく生きていけています。今でも*Lunaさんの曲を聴いてかなり元気をもらっています。私も誰かに影響を与えられるようなアーティストになりたいです。

ーーその後、2022年6月にAWAでの配信を始められていますが、配信を始めようと思ったきっかけは?

白鳥:AWAで配信を始めようと思ったのは、運営さんから直接お誘いを受けたからです。お誘いを受けたころは、まだAWAラウンジがβ版でできたばかりでした。XのDMからお誘いをいただいたので、正直スパムではないのかと疑ってしまいました(笑)。しかし、説明会を電話でしていただいたりお話を聞いたりしていくうちに、本気でAWAラウンジというサービスを開始するという実感が湧きました。そのため、お誘いを受けAWA公認配信者として6月にデビューしました。私は配信自体をしたことがなかったため、最初は不安でしたが今はだいぶ慣れ、リスナーさんともっと楽しい時間を過ごしたいなと思い配信しています。

ーー普段、配信をされる際にはどんなことを意識されていますか? 視聴者の方々に楽しんでいただくために考えていることなどがあれば教えてください。

白鳥:私は歌配信をメインにAWAで活動しています。そのため、選曲は重要となってきます。私は女性のアイドルアニメやボカロのジャンルが昔から好きでしたが、リスナーさんの中には女性アイドルアニメやボカロに詳しくない方もいるので、流行りのJ-POPや昔から人気の曲などを新しく覚えたりして、なるべくみんなが知っている曲を歌うことを意識しています。また、聴いてくれているリスナーさんに合わせて、そのリスナーさんが好きそうな曲を選んで歌っています。リスナーさんが喜んでいる姿を見ると覚えてよかったと思いますし、普段歌わない歌を歌うことで歌の技術を磨くことができるので一石二鳥です(笑)。これから覚えていきたい曲とリスナーさんの要望で覚えた曲はAWAのプレイリストで公開しているので、ぜひ覗いてみてください。

ーーAWAでの配信することの良さを挙げるとしたらどんなところでしょうか?

白鳥:AWAでは毎月イベントを開催しています。そのイベントを頑張ることで新しいリスナーさんが増え、自分自身も成長できます。また、入賞することで、今回のリアルサウンドさんへの記事掲載など、より自分のことをアピールする機会が増えます。また、月一で「#私を見て」を開催しており、プロのアーティストさんをプロデュースしている方に歌のアドバイスをもらうことができます。自分が知らなかった魅力や改善点が見つかり、私自身も成長することができました。配信者の仲もいいため、気になる人は配信を覗いてみてください!

ーー現在は医療系大学に通われており、来年は国家試験受験も控えているとのことで、歌い手や配信活動との両立が大変かと思います。そんなお忙しい中でも、活動を続けられるモチベーションって何でしょう?

白鳥:私は常にいつ死んでも後悔のない人生を送りたいと思っているので、今自分がやりたいことでできることは全部全力で挑んでいます。正直なところ、大学生活を送るだけでかなりハードです。それに加えて、歌い手活動とアルバイトもしています。でも、歌い手活動をやめたいと思ったことは一度もないです。配信でリスナーさんがきてくれて私の歌を聴いてくれたり、お話しして笑ってくれたりすることが何より楽しく、モチベーションに繋がっています。人生は一回しかないので、大変なことも楽しんで活動できたらいいなと思っています。

ーー今後叶えたい夢や、挑戦してみたいことはありますか?

白鳥:今は、ワンマンライブを開催することを目標として活動しています。会場を満員にして、楽しく感動できるようなライブにしたいと考えています。そのため、今は歌唱力の向上に力を入れています。他には、いつかVTuberになりたいと思っています。現在VTuberになる環境がないため、将来お金が貯まったらYouTubeでの配信にも挑戦していきたいなと思っています。経験は力になると思うので、今はできる限り色々なことに挑戦したいと思っています。

ーー白鳥さんにとって、ファンの方はどんな存在ですか?

白鳥:私の活動においてリスナーさんは欠かせない存在です。聴いてくれる人がいることで、配信が成立します。リスナーさんがいるから配信活動を続けられています。少しでも配信に来てくれるだけで、私のことを好きでいてくれていることが伝わるので、来てくれると嬉しいです。みんなとたくさんの楽しい時間を過ごしたいので、これからも応援よろしくお願いします。

AWAアカウント:https://mf.awa.fm/3OyGVEe
AWAプレイリスト:https://mf.awa.fm/3uVUxD5
リットリンク:https://lit.link/SiratoriAika

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