SixTONES 松村北斗の言語化能力に注目 内気な性格から繰り出される“めんどくさい”名言の数々
2月9日放送の『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)に、SixTONESの松村北斗が出演した。
昨年7月にも、同番組で「言葉の裏まで問い詰められない関係性は嫌だ」「(これめっちゃ美味しいねと言われたら)さっきのはちょっと劣ってたってこと? と聞いてしまう」など、独特な恋愛観を披露していたが、そのこじらせっぷりは今回も健在。MCの山里亮太(南海キャンディーズ)からは、「お前、めんどくせぇな!」とツッコミを入れられていた。
たしかに、テレビでのトークを聞いていると内向的な性格に驚かされる瞬間も多々あるが、ラジオ番組『SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル』(ニッポン放送)などを通して彼の話を聞いていると、とてつもない言語化能力を持った人であることに気づく。
たとえば、9日放送の『あざとくて何が悪いの?』では、「友達から恋愛に発展するのはナシ」と話していた場面があった。MC陣にその発言を深掘りされたとき、松村は「自分のことを好きじゃなかった場合、あの会話どうなってたんだろうと思っちゃう」「気の利く子だなと思ってたけど、俺のこと好きだから1個キャラを背負っていたんだ……ってなる」とスラスラと明確に理由を述べていたのだ。“なんでか分からないけど、なんかちょっと無理なんだよなぁ”というような複雑な感情を言語化してくれるからこそ、松村のトークは面白い。