平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太「Number_i」始動から1カ月 3人の初インタビューから伝わる愛と未来

 11月15日に発売された『NYLON JAPAN GLOBAL ISSUE04』で、Number_iがWカバーを飾った。本誌では平野紫耀、神宮寺勇太、岸優太の3人のグラビアに加えて、1万字を超えるロングインタビューも掲載されている。

 グループ結成後、本誌が3人揃っての初のメディア露出であり、予約受付開始からたった1日で発売前重版が決定するなど大きく注目を集めた。

 カバーストーリーのテーマである「Exchanging love letters」=「ラブレターの文通」の通り、インタビューテキストに加えて、今の彼らの気持ちが表現されたアート作品、そして3人の現在を捉えたグラビアと共に、読者やファンに向けてラブレターを届けた。

 表紙ではアンバー色に照らされ、やや渋さをまとった表情の3人。ダークな色味を基調とした衣装に加え、これまでとはまた違った大人の雰囲気でNumber_iを印象づけた。一方のguys表紙(裏面)では、青空をバックに親しみのある表情を浮かべている。ページを開いていくと、柔らかい陽の光に包まれてわちゃわちゃとした姿を見せる一コマも。すました表情と、後ろ姿に色気も渋さも盛り込まれた。

 バイリンガル仕様として英訳も併載の1万字超におよぶインタビューでは、3人が模索しながらも、「こうありたい」という明確なビジョンやグループとしての今後の目標が語られ、楽曲制作に挑戦したり、ダンスに磨きをかけたりと、負荷をかけながらさらなる成長を目指すような、ストイックな雰囲気も伝わってきた。

 会話のラリーからは平野、神宮寺、岸、3人の関係性も見えた。時々、誰もが想像だにしないコメントを挟む平野と岸、それにツッコミを入れる神宮寺。人見知りゆえ、天然に見られがちだが実はズバリと意見を言う平野、話を振ったり解説を挟むのが上手い神宮寺、「3人の根本は変わらない」とファンがいちばんに聞きたかった言葉を口にする岸ーー読者としても、文面から感じられる3人の変わらないテンションに思わず笑みがこぼれたのと同時に、これまでとは異なる環境にいることをあらためて実感した。

 また、プレッシャーや責任を感じているなど胸の内を明かす一幕には、人間味を感じ、より彼らへの応援の気持ちが強まった読者もいるのではないだろうか。

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