村井邦彦×北中正和、神保町 PASSAGE bis!にて『モンパルナス1934』トークイベント開催

村井邦彦、東京にてトークイベント開催

 「翼をください」「虹と雪のバラード」などを生んだ作曲家であり、荒井由実(現・松任谷由実)やYMOを輩出したアルファレコードの設立者でもあるプロデューサー・村井邦彦が、11月14日19時15分より神保町・PASSAGE bis! by ALL REVIEWSにて、小説『モンパルナス1934』についてのトークイベントを開催することが決定した。ゲストには、音楽評論家の北中正和を迎える。

 イベント観覧費は無料で、本日10月27日より以下のblueprint book storeにて予約を受け付けている。定員に達し次第、予約は終了となる。

予約詳細はこちら:https://blueprintbookstore.com/items/653b201ca7ffd400311743ad

『モンパルナス1934』
『モンパルナス1934』

 村井邦彦と日本経済新聞編集委員の吉田俊宏が共同で執筆した小説『モンパルナス1934』は、国際文化交流プロデューサーとして活躍した川添浩史(紫郎、1913~70)の半生を描いたヒストリカル・フィクションだ。川添は文化人が集ったサロンとして知られるレストラン「キャンティ」(東京・飯倉片町)の創業者でもある。村井と吉田は多くの資料と関係者の証言に基づき、大胆な創作を交えて壮大な物語を書き上げた。

 川添がパリのモンパルナスを拠点に活躍し始める1934年から、アヅマカブキ(日本舞踊)の一座を率いて欧米各地を回る中で梶子と出会って恋に落ち、夫婦でキャンティを開業するまでを描いている。さらに川添の没後にアルファレコードからデビューしたイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)の世界進出は、川添の薫陶を受けた村井がアヅマカブキの欧米ツアーをモデルにしていたという事実もドラマチックに明かされ、日本のポップカルチャーの源流を知るうえでも貴重な読み物になっている。

 イベントでは、同小説の執筆の背景などを語る予定だ。なお、会場にて書籍を購入した方は、トークイベント終了後のサイン会に参加できる。

■イベント情報
日時:2023年11月14日(火)19:15~21:00
開場:19:10
場所:PASSAGE bis!
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目15−3 サンサイド神保町 3F
参加費:無料
イベント参加方法:blueprint book storeにてご予約ください。
※先着順で、定員に達し次第、予約は終了となります。
お席には限りがございますので、ご参加の方はお早めにお申し込みください。
問合せ:株式会社 blueprint 書籍部 宛
電話 03-6452-5160
予約詳細はこちら:https://blueprintbookstore.com/items/653b201ca7ffd400311743ad

■書籍詳細
タイトル:『モンパルナス1934』
村井邦彦 吉田俊宏 著
発売日:2023年4月30日
※発売日は地域によって異なる場合がございます。
価格:3,080円(税込価格/本体2,800円)
出版社:株式会社blueprint
判型/頁数:四六判ハードカバー/384頁
ISBN:978-4-909852-38-0

blueprint bookstore:https://blueprintbookstore.com/items/64366f9e427a88002f502e94

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