岩橋玄樹、“ポップスター”としてステージで見せる様々な表情 ZeppツアーはFairyと一緒に作り出す温かな空間に
ステージを一緒に作り上げているのは、MCタイムに限った話ではない。後半ブロック、幕開けの曲「Scenario」では、岩橋のペンライトの色に合わせて、観客もともに色をチェンジ。ステージのライティングだけでなく、会場一体がカラフルに移り変わる姿は絶景だった。光の演出を駆使した「Canvas」を経て、「Kira Kira」では衣装を黒ジャケットにチェンジ。 「Shake It」では妖艶な表情と滑らかな動きで魅了したかと思えば、アップテンポなクラブサウンド「SUMMERTIME」では会場を煽り、「Smile」「In My Dreams」では岩橋の内側にある温かいものを感じさせるパフォーマンスを披露。良い意味で「同じアーティストの楽曲なのか」と疑ってしまうほど、さまざまな表情を見せ、会場のファンを一気に“いわちワールド”へと引き込んでいた。
そんな振り幅のあるパフォーマンスの後で披露したのは、YouTubeに投稿された公式ミュージックビデオの再生回数が80万回を超えた「PAJAMA PARTY」。ファンとともに「P・A・J・A・M・A PARTY」と楽しそうにパフォーマンスした。
その後、ツアーを振り返って「本当に皆さんがいたからこそ、ここまでこれました。ちょっと遅めの夏のツアーが大成功になったと思います。皆さんのおかげです、ありがとうございます」と改めて感謝した岩橋。そんな思いをのせ、〈見えない未来 歩み止めないでいてよ〉という歌詞にのせ、ファンとこれからも歩みを歌った楽曲「Heart To Heart」で本編を締め括った。
そんなのち、アンコールで登場した岩橋は「このツアーのもう1つのテーマは絆だった」と語りKing & Princeの「King & Prince, Queen & Princess」を歌唱。ファンに向かって手を振ったり、サインボールを投げたりしながら「G・E・N・K・I」でパワフルに、そして笑顔でステージを去った。
息を吐く間もなくファンから巻き起こった「いわち! いわち!」のコールに応えて、ダブルアンコールを行った岩橋はラストにもう一度「How To Love」を披露。大きな声で「愛してます!」と伝え、会場を後にした。
鳴り止まないアンコールのリクエストに再度登場した岩橋はライブイベント『いわちダイヤモンドクリスマス2023』の開催を発表。また、すぐにファンと会えることを約束し、この日のステージは幕を閉じた。
“POPSTAR”として、クールな表情から岩橋の持ち前のかわいらしい表情まで、さまざまな顔を見せた岩橋。2カ月後、クリスマスのステージではどんな顔でFairyを楽しませるのか、期待が高まる。
岩橋玄樹、キュートで個性的な“いわち”ワールドの魅力 自分らしくマイペースなソロ活動を振り返る
岩橋玄樹が8月9日に2ndアルバム『I'm A Popstar』をリリースする。それに先駆けて公式YouTubeでは表題曲のミュ…
岩橋玄樹、ジャパンサポーターとして“ABUSE IS NOT LOVE”について発信 「愛情表現だと思っても相手にとって辛いこともある」
岩橋玄樹が、11月24日にイヴ・サンローラン・ボーテが行うCSR活動「ABUSE IS NOT LOVE」の会見に登壇。今回…