Snow Man ラウールの『TGC』ステージを振り返る 多くの人に支えられ表現した20代に突入して放つ魅力
9月2日、さいたまスーパーアリーナにて『第37回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2023 AUTUMN/WINTER』(以下、『TGC』)が開催された。多くの人気モデルやアーティスト、インフルエンサーが出演する中、今回10回目の出演となるSnow Man・ラウールも登場。「TRANSCENDANCE」をステージテーマに、スモークの中からランウェイに現れると、颯爽と中央ステージまで歩き、キレのあるダンスや舌を出したポーズ、早着替えなどを次々と披露した。抜群のスタイルから飛び出すパフォーマンスに目を奪われた人も多かったのではないだろうか。まさに「アイドル」や「タレント」という枠を超越した存在であることを示したステージだったと言えよう。そして、このステージには多くの人々からの愛が詰まっていた。
例えば、ラウールのダンスの師匠であり、ステージのディレクション、コレオグラフを手掛けているRIEHATA。9月2日、『TGC』のステージが終わった後に配信したインスタライブで、ラウールは赤いベレー帽を被って登場。「俺10年くらい被ってるわ」と語ったそのベレー帽は、RIEHATAグッズであったのだ。9月5日、RIEHATAは『TGC』当日に撮影したであろうそのベレー帽姿のラウールとの2ショットを自身のInstagramに投稿。そこには「#この帽子ラウールが10年前に買ったリエハタグッズ」、「#練習でも本番当日でもかぶってるの」、「#天才末っ子」というハッシュタグが添えられていた。2人の師弟愛が感じられる投稿となっていた。
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さらに、ラウールはインスタライブの中でメイクを担当したメイクアップアーティストの小田切ヒロにも言及。小田切は佐久間大介とのユニット曲「Bass Bon」のMVなど度々メイクを手掛けてきているが、ラウールは「まじで先生すごくて。こっち(首裏)の方までメイクしてたのよ。盛れてたよね。引き立たせるというか、その人の魅力を」と改めてその技術を称賛していた。ラウールのパフォーマンスはもちろん、小田切が施したメイクの力もあのステージを作る一部となっていたのである。