HiHi Jets 井上瑞稀、7 MEN 侍 中村嶺亜、少年忍者 北川拓実&鈴木悠仁……ジャニーズJr.伝統の“ミュージカルDNA”の根源とは?

 菅野こうめいが作劇、構成、演出を手がける『MUSICAL SHOW「日劇前で逢いましょう~昭和みたいな恋をしよう~」』に、ジャニーズJr.内のユニット・少年忍者から北川拓実と鈴木悠仁の出演が決定した。10月27日の大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール公演を皮切りに大阪で3公演、11月2日からは東京・サンシャイン劇場へ舞台を移し、14公演にわたって行われる。

 本作は、アイドルになることを夢見る青年3人が現代から昭和の時代にタイムスリップし、当時のエンターテイナーやスターとの交流を描いたストーリーを軸に、ヴォードビルやコントを取り入れながら、懐かしの音楽をキャストたちが歌い踊る華やかなショーとなる。北川と鈴木のふたりは「今回は昭和歌謡中心のミュージカルと聞き、新たなジャンルの作品に入り込める喜びと、僕の一つの目標であったミュージカルに挑戦できることに胸が高鳴りました」(北川)、「元々歌うことが大好きでミュージカルの舞台に立ちたいと思っていたので、自分の一つの目標が叶えることが出来て嬉しいです」(鈴木)と新たな挑戦の機会への喜びを語った。

 事務所内のみならず、外の舞台への出演も多いジャニーズJr.。今年春にはHiHi Jetsの井上瑞稀が主演を務め、7 MEN 侍の本髙克樹も出演したミュージカル『LOSERVILLE』も話題となった。1971年のアメリカを舞台とし、“青春POP ROCK”と称したこのミュージカルは、3月から4月にかけて東京、大阪、広島、愛知を巡り、大盛況で幕を閉じた。

 舞台と言えば、7 MEN 侍の中村嶺亜も著しい活躍を見せている。『LOSERVILLE』と同じく、今年の春に上演されたミュージカル『DADDY』で主役のこーすけを務め、物語のファンシーな世界観を、持ち前のアイドル力を活かしながら盛り上げた。また、2020年に上演され、翌年に再演されたミュージカル『SUPERHEROISM』、2022年に上演されたミュージカルショー『SEVEN-シンドバッド 7つの航海-』などでも主演を務め、舞台経験を積んでいる。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる