LAPONEゲーム部、Johnny's Gaming Room……アイドルのゲーム動画に見えるグループを超えた交流とステージとのギャップ

 7月30日、LAPONE Entertainment Official YouTubeから「[LAPONEゲーム部]第一回スマブラ大会 #1」の動画がアップされた。今年の元旦に開設されたこのチャンネルはJO1、INI、DXTEENが所属するLAPONEエンタテインメントの公式チャンネル。JO1とINIがミニゲームをする動画や、今年5月に開催された合同コンサート『LAPOSTA 2023』のステージと裏側の動画など、グループの垣根を越えた交流が見られる映像がアップされている。

[LAPONEゲーム部] 第1回スマブラ大会 #1

 先日合同コンサートを成功させ、“ラポネファミリー”としての結束をさらに固めたところで発足したLAPONEゲーム部。LAPONEエンタテインメントに所属する全メンバーにアンケートを行い、趣味をゲームと答えたメンバーが集まっているようだ。一本目の動画ではJO1とINIのリーダーである與那城奨と木村柾哉がMCを務め、部員としてJO1から川尻蓮と河野純喜、INIから西洸人と佐野雄大、DXTEENから谷口太一と平本健が集結した。

 記念すべき初回の動画では「大乱闘スマッシュブラザーズ」をプレイすることに。「お前の“後隙”狩っちゃうぞ」とゲーム用語を使いながら話す川尻や「ザクレイの動画見てきたんでボコボコにしたいなと思ってます!」とゲーム実況動画を見て研究していることを明かす佐野など、登場からそれぞれの個性が爆発。平本は「毎日ずっとトレーニングしてます」「休みの日は8時間以上」と“ガチ勢”っぷりを報告。世界の上位数%に入る実力の持ち主であることを明かし部員を驚かせた。 

 川尻、佐野、平本のラポラポチームと河野、西、谷口のポネポネチームのチーム戦で対戦することに。全員が呼んでほしいニックネームの名札をつけ、親睦を深めるためにゲーム中は敬語禁止の無礼講がルールとなった。5分間の作戦タイムでは、両チームのリーダーをそれぞれ一番後輩のDXTEENの二人に決定。谷口は「健を倒せる対策、太一が知ってるんで」と対抗心を燃やし、対する平本は「ガチでもういてこまします」と気合の入った関西弁でやる気を見せる。

 いよいよゲームが始まると、MCに実況を任せ一気に集中した表情で攻撃を繰り出すメンバーから、自宅にいるかのようなはしゃぎっぷりを見せるメンバーまで、それぞれのプレースタイルが光った。一回戦では西と河野が立て続けに撃墜された後、佐野のタイミングの良い攻撃により谷口も撃墜。言いたいことがあるという谷口は西に「ゲームマスター(動画内での西のニックネーム)何してるん?」「気がついたら消えてたよね?」と迫り、無礼講企画ならではの距離感を見せた。

 その後、負けたポネポネチームは泣きの二回戦をリクエスト。“同じグループのメンバーの目を見て大好きなところを告白形式で発表する”という罰ゲームが課され、與那城は「ただのゲーム配信じゃないんで」とバラエティに貪欲なコメントを残す。罰ゲームを乗り越え手に入れた二回戦だったが、容赦のない猛攻撃により再びラポラポチームが勝利。次回はMCの二人も参戦し、さらに盛り上がりそうだ。視聴者は次の配信を心待ちにしているだろう。

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