優里、音楽フェスでの“口パク疑惑”に言及 MCでの発言に対して「ロッキンの皆さんすみませんでした」
シンガーソングライターの優里が自身のYouTubeチャンネルに「口パク疑惑について…」と題された動画を更新。8月5日に出演した、『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2023』(以下ロッキン)を振り返り、“口パク疑惑”について言及した。
出番直後にYouTubeカメラの前に登場した優里はチャンネルメンバーのゲンタと共に振り返り、「楽しかったな!あと1時間できたな!」とフェスのノリのままテンション高めに答えるも、「正直なところ、キツかったっす。暑かった…」と本音を漏らす。「2曲目から汗がボタボタで、MCいろいろ考えてたんだけど、途中で全部飛んで、ただの批判みたいになってた。ロッキンの皆さんすみませんでした。そういうつもりじゃなかった」と笑顔で謝罪し、「まぁ物事ってさ、一回落として上げるのが鉄則じゃん? 上げるのを忘れて終わった」と説明していた。
ゲンタをはじめとしたチャンネルメンバーはスタッフエリアではなく客席で優里のパフォーマンスを見ていたとのこと。ゲンタはある観客が「優里口パクだわ」と話していたことが聞こえたと話す。思わず「口パクじゃねぇよ!」と思ったそうだが、その後優里が歌わないシーンがあり、その観客が「あれ?口パクじゃない」と言っていたのが聞こえたというエピソードを披露。
それを聞いた優里は「いやいや、(歌わなかったのは)歌詞が飛んでるだけね」と説明しながらも、「俺って歌そこそこ上手いじゃん? 口パクって思われちゃうから、わざと飛んでるフリしてるからね」「サポートメンバーもわざと1回くらい間違えてるから」といつもの調子で本当なのか冗談なのか分からない様子で話すので、すかさず「※彼らはプロなので間違えませんw」とテロップで誤解を解いていく。
ゲンタが「でもそれぐらい歌が上手いってことですもんね!」と言うと、まんざらでもない様子で「まぁ言いたくないけどそうだよね。なってしまっている現実がある」と答える優里。「これが好感度を捨てた男です」とゲンタにつっこまれるも、「悪いかよ!」と、終始テンション高めで冗談混じりのやりとりを見せていた。
高い歌唱力を持つゆえに“口パク”だと誤解されてしまった優里。コメント欄では「ファンでも口パクだと思っちゃうくらい歌がうまい」「疑惑がでるのは歌が上手い証拠」という声も寄せられている。本来怒っても仕方ないような誤解のされ方ではあるが、どこまでも明るく冗談で跳ね除けるキャラクターも、彼の人気の秘訣だろう。