Aぇ! group 福本大晴、『ゲキカラドウ2』から『埼玉のホスト』へ ドラマ2クール連続出演、活躍の秘密は?
今夜は…
ホームレスの収容施設
美しい人開設から2年。
世の中の流れは大きく変わっていた…重要な鍵を握るゴロウ役を務める
福本🟠の役作りでの苦悩とは⁉️#グレショー#Aぇgroup #劇団とっても便利#正門良規 #末澤誠也 #草間リチャード敬太 #小島健 #福本大晴 #佐野晶哉きょう深夜0時35分🎼 pic.twitter.com/pgONdfDh5l
— 【公式】THE GREATEST SHOW-NEN (@shownen1107) October 8, 2022
福本の芝居への取り組みは舞台作品でも見られる。様々な劇団や脚本家とコラボして舞台を作り上げていくAぇ! groupの冠番組『THE GREATEST SHOW-NEN』(ABCテレビ)では、メンバーや関係者たちの作品への試行錯誤が見て取れる。福本は共演者に「もう一回いいですか?」と声をかけ、納得のいくまで残って練習をする姿を見せ、演出家と綿密に話し合って役の解像度を上げていく稽古を続けていた。特に印象的だったのは第14回公演『美しい人』を演じる際の姿勢だ。社会派ミュージカルである今作でゴロウを演じた際には、演出を担当した大野裕之が「器用にパッと出すのではなく、ああでもないこうでもないと掴んだ時に出る役者の本物の輝きが出つつある」と福本の役への誠実さを評価した。舞台でもドラマでも、このように役の解釈を監督や共演キャストと話し合い、自分に落とし込むことで演技の質を高めているのだろう。役作りをする際には台本の裏にマインドマップを作成していると話したこともある福本。周りの人々に頼るだけでなく、自分なりの研究を重ねてから現場に入ることがスムーズな役作りに繋がっているのかもしれない。
『埼玉のホスト』では農家の息子で植物としか話すことができない奥手な青年を演じる。度胸があり飄々とした『ゲキカラドウ2』の鴨下や、活発で明るい普段の福本とはまた違うキャラクターだ。だが彼は「キセキは昔の自分に似ていますね。昔は話し出すタイミングが分からなかったり『喋ればええやん』って周りに言われても遠慮してしまったり。昔の記憶を手繰り寄せて頑張りたいと思います」(※3)と話す。埼玉のホストという今までにないテーマで、一見ホストには向かないような引っ込み思案な青年を演じる今作は、福本にとって大きなステップアップになるだろう。
※1、※2:https://mdpr.jp/interview/detail/3611202
※3:https://youtu.be/s-Pgb8tnbic
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