=LOVE「ナツマトぺ」は新たな夏の代表曲に? ≠ME、≒JOYら『イコノイジョイ 2023』パフォーマンス期待のサマーソング

 =LOVE、≠ME、≒JOYによる合同コンサート『イコノイジョイ 2023』が、7月29日、30日に富士急ハイランド・コニファーフォレストにて開催される。コニファーフォレストに舞台を移してからは3度目、3グループ合同となってからは2度目となる今年は、初の2日間開催であり、さらに観客の声出しが全面的に解禁。ステージ増設やキッチンカー、グッズエリアにメンバーがサプライズ登場することの予告など、昨年から大きくパワーアップすることがアナウンスされている。

 初日は「うぉーたー&あわあわパーティー」、2日目は「シャッフルパーティー」といったそれぞれのコンセプトが打ち出されているが、『イコノイジョイ』の醍醐味と言えばやはり野外コンサートとしての開放感であり、必然的に夏曲が抜群に映えるシチュエーションとなる。そこで本記事では各グループが『イコノイジョイ2023』で披露するであろう楽曲をそれぞれピックアップしていきたい。

結成から7年目の=LOVEが打ち出す王道の夏曲「ナツマトぺ」

=LOVE(イコールラブ)/ 14th Single『ナツマトぺ』【MV full】

 =LOVEが7月19日にリリースしたばかりの14thシングル表題曲「ナツマトぺ」は、まるで『イコノイジョイ 2023』を見据えて制作されたかのような、ど直球のサマーチューンだ。「いかりんぐ」の愛称で呼ばれる佐々木舞香と野口衣織のダブルセンター曲で、MVはフィリピンのセブ島をはじめとした島々で撮影された。サウンドとしては、王道ながら哀愁を帯びたところまでがこれ以上にない正解とも言え、そこに“夏のオノマトペ”=「ナツマトぺ」や合いの手が大量にインサートされていく。かつてないほどの情報量の多さは楽曲、さらにはMVの大きな魅力となっており、すでに400万回を超えているMVの再生回数やシングルが好調な売上を記録していることも頷ける。もちろん、単純に“かわいい”をこれでもかというほどに詰め込んだ作品ということは、最大のセールスポイントでもあるだろう。

 振り付けにフォーカスした「DANCE ver.」に続き、現在10日間連続で公開されているメンバー個人MVとその供給度合いからも運営陣の本気が感じられる。歌声の記名性やしなやかなダンスから齋藤樹愛羅の存在を特筆しつつ、指原莉乃による〈王子様は要らない/プリンセスだけでいようよ/だってこの夏だけが真実で/輝いてる〉という見事なパンチラインにも触れておきたい。

=LOVE(イコールラブ)/ 14th Single『ナツマトぺ』DANCE ver.【MV full】
=LOVE(イコールラブ)/ 14th Single『ナツマトぺ』齋藤樹愛羅 Ver.【MV full】

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