二宮和也、“理想の上司”として名前を挙げたことも 滝沢秀明への変わらぬまなざし
「あれ、なんて歌だったかな? みんな、あとで教えてほしいな」と、嵐の二宮和也がヘルプを求めた。6月11日放送のラジオ『BAY STORM』(bayfm)での一幕だ。二宮が思い出せずに悶絶したのは、滝沢秀明がかつて歌っていたとある曲について。リスナーから「恋と愛はどう違うと思いますか?」と尋ねられたことがきっかけだった。
二宮は「なんか下に心があるのが恋で、真ん中にあるのが愛だ、みたいなのをタッキーがなんかの歌で言ってたよね」と、とっさに浮かんだ歌詞を思い出しながら、「なんの歌だったかな? なんかの歌であったのよ」と記憶の糸を手繰り寄せる。その曲を聴いたとき、二宮は「タッキーが言うならそうだ、って。間違いないって!」「タッキー、もう大人じゃんって」と思ったそう。その感激した心の動きは思い出せても、なかなか曲のタイトルが出てこない。「なんかね、最初セリフなんですよ、それが。歌じゃなくて。そのことを言ってるの。だからその演劇のプロローグみたいな感じなやつから入ってるやつだから、たぶん滝沢歌舞伎か演舞場か……」と曲のイメージを伝えてはくれるものの、残念ながら曲名は最後まで出てこなかった。
この放送を受けて、Twitter上では滝沢のソロデビュー曲「愛・革命」、2ndソロシングル『シャ・ラ・ラ/無限の羽』より「シャ・ラ・ラ」ではないかと予想する声がいくつも見受けられた。確かに「愛・革命」は滝沢主演の舞台『新春 滝沢革命』のテーマ曲となっており、〈女と男のLOVEと書いて これを革命と読みます。〉と続くセリフのパートが特徴的な楽曲。「シャ・ラ・ラ」では〈愛はIで中に心 恋は故意で下に心〉というフレーズが歌われている。そして驚くのは、そのリリース時期が共に2009年と、今から14年も前のものであるという点。二宮にとって、それだけ印象深く残っていたということがひしひしと伝わってくる。