Snow Man 深澤辰哉、グループの要で潤滑油的なメンバー 直近の活動から見えた役割
Snow Manの深澤辰哉が5月5日に31歳の誕生日を迎えた。深澤はデビュー以降、バラエティでもトークセンスを発揮して、頭角を現している。直近の活動を振り返りつつ、グループの要であり、潤滑油的な役割を担う深澤の魅力について触れてみたい。
誰からも愛される“お丸”を演じた『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』
2006年に『滝沢演舞城』として幕を開け、2019年からSnow Manに主演が受け継がれた舞台『滝沢歌舞伎ZERO』。Snow Manの主演で5年目の今年『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』としてファイナルを飾り、無事千秋楽を迎えた。深澤は2006年の初演から舞台に参加していることから、千秋楽では万感胸に迫ったに違いない。制作発表記者会見の際には『ノンストップ!』(フジテレビ系)で木曜日の隔週レギュラーを務めていることに絡め「今回打ち出しているのは、『滝沢歌舞伎』の集大成。あまりジャニーズの作品や舞台でやらないようなことをたくさんやらせていただいてるので、そこは新しい挑戦」とし、「一幕制だから、“ノンストップ!”」とキメポーズで締めくくっていた。
『滝沢歌舞伎ZERO』で深澤が演じた団子屋の看板娘“お丸”は、年を重ねるごとに舞台に欠かせない存在になり、誰からも愛されるキャラクターに成長した。舞台ではアドリブを交えたメンバーとのやりとりもあり、客席を沸かせていた。
『ノンストップ!』では司会の設楽統(バナナマン)との相性も抜群だ。上記の記者会見のVTRを受け、スタジオで設楽が深澤に「深澤くんは本番出ないの?」とイジられると、深澤がカメラ目線で「本番出ますから! ちゃんと出ますから!」とコメントするなど、笑いを取りながらテンポ良くアピールする場面もあり、良い関係性であることが垣間見えた。
バナナマン 日村から授けられた“棒立ちパフォーマンス”も話題に
また4月25日放送の『バナナサンド』には、メンバーの宮舘涼太とともにゴールデンタイムに進出したグループの冠レギュラー番組『それSnow Manにやらせて下さい』(ともにTBS系)をPRするために出演。MCのバナナマン、サンドウィッチマンとのゲーム&トークに挑んだ。メニューが記載されたカードでババ抜きをし、揃ったカードのグルメが食べられるという「ごちそうババ抜き」のコーナーにチャレンジした際にミラクルが巻き起こった。最終的に何も食べられずに負けるという番組初の展開となった深澤に、設楽がすかざず「深澤くんっぽい!」とツッコみ、笑いに繋げた。深澤は設楽ファミリーと一緒に食事に行くほど仲が良いだけに、息の合ったトークが印象的だった。かつて深澤は設楽の相方である日村勇紀から伝授された、歌番組でカメラに抜かれた際にあえて棒立ちする“棒立ちパフォーマンス”をソロパートで披露し、話題を呼んだことが記憶に新しい。また同番組にSnow Manメンバーが出演する際には、日村がSnow Manの楽曲の振り付けを覚えて、完璧なパフォーマンスを披露するのがお約束となっておりこれを楽しみにしているという視聴者も多い。