Snow Man、『金スマ』で中居正広から受けたバラエティならではの愛あるイジり 2度目の“挑戦”を前に初出演を振り返る
Snow Manが、4月14日放送の『中居正広の金スマスペシャル』(TBS系/以下『金スマ』)に出演する。大先輩である中居正広がMCを務める同番組にグループが出演するのは、約2年半ぶり。前回出演した2020年11月20日放送回では、“Snow Manのことをよく知らない”という中居にメンバーそれぞれが自身やグループについて一生懸命アピールする姿が実に初々しかった。2度目の出演もとい“挑戦”を前に、前回の放送を振り返ってみたい。
特に中居の愛あるイジりの洗礼を受けたのは、深澤辰哉、宮舘涼太、向井康二の3人。深澤はこの放送の2年前、恩師・滝沢秀明がゲストの『金スマ』にVTR出演していた。しかし滝沢に関する渾身のエピソードが松本潤と被ってしまうなど、いいコメントを残すことができず、出演時間24秒という結果に。その話題をきっかけに中居から様々なボールが投げられ「緊張に弱い男・深澤」など存分にイジり倒されていた。宮舘はあまり会話もしていない段階から中居の気になる存在として注目され、「韓国映画ですぐやられちゃう人」などの例えから「ハンさん」と命名される。今となっては宮舘の個性として広く親しまれているトークの独特な間合いについて、中居は当時から「止めるね! 時を!」「ワードとワードの間が吸い込まれる」と絶賛。番組中も度々イジりの対象となっていた。向井は自身のキャッチフレーズ「ムエタイ」のエピソードトークこそオンエアで短縮されてしまったものの、LINEのような画面上で質問についての回答が記名・匿名で発表されていくコーナーでは、スタンプや写真・動画などを駆使した“見せプ”で爪痕を残す。しかし、最終的にはボケすぎた向井に「ルールの中で破れ!」と中居が指摘するなど、中居vs向井の構図も大きな盛り上がりを見せた。
中居にとっては可愛い後輩、Snow Manにとっては尊敬する先輩であるKis-My-Ft2(キスマイ)のメンバーを話題に上げた佐久間大介や渡辺翔太が個人のキャッチフレーズ紹介を短縮されてしまったり、マンション名さながらの「ラトゥール」と呼び間違えられてしまったラウール、自身のキャッチフレーズを「駄菓子」と紹介する天然っぷりを発揮した目黒蓮など、いろいろな角度から中居にイジられまくっていたメンバーたち。阿部亮平のキャッチフレーズ「気象予報士」も当時はまだ「みんなが知らないからオンエアできる」とカットなしで紹介されていたが、今では多くの人が認知する立派な武器になっていることも時間の流れを感じて感慨深い。