EBiDAN メンバー紹介第14回:原因は自分にある。 グループの可能性を広げる長野凌大、武藤潤、杢代和人、吉澤要人
スターダストプロモーションに所属する若手男性俳優、タレントで結成されている恵比寿学園男子部、通称・EBiDAN。今、勢いを増しているのが7人組ダンスボーカルグループ・原因は自分にある。(以下、げんじぶ)だ。ストリートスタイルのユニットを立ち上げる企画「BATTLE STREET」から発足し、2019年7月に正式なユニットとしてデビュー。今年で結成4年目となる。1月に自身最大キャパとなるパシフィコ横浜での公演を成功させ、夏には初のホールツアー、秋にはぴあアリーナMMでの公演を控えている。
ますますの活躍が期待される「げんじぶ」の各メンバーに改めて注目。今回は長野凌大、武藤潤、杢代和人、吉澤要人の4人をピックアップする。
長野凌大
ライブでの彼を観れば、必ず魅了される。そんな吸引力を持っているメンバーが長野だ。テクニカルなダンスは遠目で観ても長野だと分かり、曲を聴けば独特な歌声に惹きつけられる。しっかりとした個性を持ち、それでいて安定した実力を発揮しており、センターに立ったときにとてもしっくりくると言えるだろう。
また、特筆すべきは長野の表情だ。1曲の中で目まぐるしく変わる表情に魅了される人も少なくない。笑顔とクールな表情のスイッチングが、本当に見事でその表情管理には圧倒されてしまう。そんな長野を観ていれば、その楽曲がどういった世界観なのか想像するに難くない。
ライブのMCではセンターに立ち、仕切ることが多いが、いじられることもある。そういったときに見せる自然な笑顔も魅力のひとつだろう。
クリエイティビティにあふれており、写真を撮るのも趣味のひとつ。QJWebでは写真を撮ることにこだわりを持つアーティストやお笑い芸人による連載「QJWebカメラ部」にも登場しており、そういった才能も今後グループで活かされるかもしれない。
武藤潤
げんじぶ最年長となるのが武藤だ。端正なルックス、グループをけん引する歌声は常に進化を続け、新曲が出るたびにその歌唱力に磨きをかけていることが感じられる。YouTubeでは、「歌ってみた」動画も公開されており、げんじぶ以外の楽曲でも確かな歌唱力が確認できる。
パフォーマンス中に見せる表情は大人びていて、「さすが最年長」と思わせる力がある。ただ、メンバーの大倉空人は武藤について「大黒柱として全体を支えてくれるような存在」としつつも「実像はボーッとすることが多い」、「普段は最年少?って感じ」とのこと(※1、2)。公式YouTubeチャンネルでの「げんじぶ夏強化合宿」では予定を勘違いしてマイペースにひとりで散歩に出かける場面も。パフォーマンス時とギャップのあるキャラクターも魅力のひとつだろう。
ちなみに、プライベートではポケモンマスターを目指しており、ガンダムのプラモデルを作るのが趣味という意外な一面を持っている。