Kep1er、4月に日本初の冠番組放送へ 歌やダンスだけではないバラエティを通じた魅力とは?
韓国のCJ ENMによるオーディション番組『Girls Planet 999:少女祭典』を経て誕生した9人組グローバルガールズグループ・Kep1er。彼女たちの日本初となる冠番組『本気でKep1erランド』(テレビ朝日※関東ローカル)が、4月1日と15日の深夜0時より放送されることが決定した。そこで今回、歌やダンスの磨き込まれた実力だけではない、バラエティを通じた彼女たちの魅力について考えてみたい。
K-POP第4世代のガールズグループとして、日本国内でも高い人気を誇っているKep1er。メンバーはYUJIN(ユジン)、XIAOTING(シャオティン)、MASHIRO(マシロ)、CHAEHYUN(チェヒョン)、DAYEON(ダヨン)、HIKARU(ヒカル)、HUENING BAHIYYIH(ヒュニンバヒエ)、YOUNGEUN(ヨンウン)、YESEO(イェソ)の9名で、韓国と日本、中国の3カ国の出身者で構成されている。
韓国では、ミニアルバム『FIRST IMPACT』で2022年1月にデビュー。タイトル曲「WA DA DA」は日本でもヒットし、国内のストリーミング総再生数は1億回を超え、日本レコード協会でプラチナ認定された。また、本楽曲は世界でも多くのファンの心をつかみ、MVは公開から3カ月で再生数1億回を突破した。
日本1stシングル『FLY-UP』で2022年9月に日本デビュー。幕張でのデビューショーケースは2万席のチケットも即完売し、2022年末には『第64回日本レコード大賞』特別賞を受賞するなど、第4世代ガールズグループの中でも破竹の勢いで活躍の場を広げているグループである。
ガールクラッシュなコンセプトを持つ楽曲を、磨き込まれたパフォーマンス力で、ときにキュートさも交えながらポップかつキャッチ―に表現し、多くのファンを惹きつけている彼女たち。歌やダンスに限らず、韓国で放送されている番組や公式YouTubeチャンネルで公開されたさまざまなバラエティ企画の中でも、彼女たちならではの魅力を感じ取ることができる。
例えば、韓国の音楽専門チャンネル・Mnetでは正式デビュー前の2021年12月より『Kep1er view』と題した単独リアリティ番組に出演していた。この中では、企画のひとつとして、「だるまさんがころんだ」のような指示に沿った表情やポーズをつくるゲームに挑戦。メンバー全員が全力で、心から楽しみながらゲームに取り組む姿は、視聴者が思わず微笑みながら動画に見入ってしまう魅力があった。
彼女たちはこのほかにも、K-POPアイドル専門メディアプラットフォーム「idolplus」にて、冠番組『Kep1er Zone』を2ndシーズンまで担当したほか、『Kep1er School』も配信され、旅行や学校をテーマとした数々のバラエティ企画に挑戦している。