EBiDANメンバー紹介第8回:SUPER★DRAGON ジャン海渡、飯島颯 グループの可能性を広げるキーマン

 スターダストプロモーションに所属する若手男性俳優、タレントで結成されている恵比寿学園男子部、通称・EBiDAN。その中で中堅を担っているグループが結成8年目の9人組ミクスチャーユニット・SUPER★DRAGONだ。2022年には8曲連続配信リリースを行い、今年3月にはアルバムをリリース予定。さらに、3月25日には自身最大キャパとなるパシフィコ横浜 国立大ホールでのライブを控えている。

 常に挑戦を続けるSUPER★DRAGONの各メンバーの魅力に改めて注目。今回は年長組4人のユニット・ファイヤードラゴンでもあるジャン海渡、飯島颯の2人にフォーカスする。

ジャン海渡

ジャン海渡
ジャン海渡

 唯一無二の雰囲気を醸し出すジャンはトルコと日本をルーツに持つメンバー。180cm超えの高身長で、ワイルドなだけではなく、大人っぽいスタイリングなどどんな衣装も着こなし、グループの印象を際立てているメンバーと言えるだろう。

 SUPER★DRAGON内ではボーカルを務めており、どんな楽曲でも高いポテンシャルを発揮しているが、特筆すべきはラップスキルだろう。昨年の8曲連続配信リリースの楽曲のほとんどでは、自身が担当するラップパートの作詞を行っており、クリエイティビティの面でも能力を発揮している。

 また、インタビューで「作家さんや音楽チームとメンバーとの間に立ってお互いをつなぐような役割を担当している」(※1)と話すように、楽曲制作面での調整係になっていることも窺える。

 一見クールな印象をもたれることが多いメンバーではあるが、ライブのMCでは涼しい顔をして冗談を飛ばしたりすることも。ボケ担当が多めのグループ内でも、ツッコミをちゃんと入れるなど、トーク面でもオールマイティさを感じる。

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