LAPONEエンタテインメントから新グループDXTEENデビュー JO1與那城奨、INI木村柾哉「ファンのことを常に思って」


 そして、会見には彼らの先輩となるJO1のリーダー與那城奨、INIのリーダー木村柾哉が応援に駆け付けた。與那城は、JO1が伝えたデビュー発表に対するDXTEENの反応を初めて見たといい「こっちもうれしい、やっとデビューするんだなって。僕たちには弟みたいな感じですし、僕たちも気を引き締めていくと同時に、みんなでこれから頑張っていきたいと思っています。よろしくお願いします」と優しく伝える。木村は「改めておめでとうございます。(平本、大久保、寺尾、福田の)4人とは一緒にオーディションを頑張ってきた過去もありますし、2人とも韓国で何度か会ったことがあるんですけど、かわいらしくて弟みたいな存在。こうして正式に後輩グループとして関わっていけることをうれしく思います」と、盟友と新たな仲間にエールを送った。

 2人の言葉を受け、「この言葉をいただいて、やっとデビューできるんだなという実感がわいて、頑張ろうと思いました」と大久保。メンバーもみな、瞳を輝かせる。寺尾が、JO1とINIについて「憧れの存在です」とまっすぐ伝えると、照れた與那城と木村が少し恥ずかしそうに、ぴたりと同時にお辞儀をしたのもほほえましい場面だった。

司会者からは、先輩たちにいくつかの質問が。グループとして大切にしていることについて、與那城は「今ある状況を当たり前とは思わないこと。関わっていく人すべてに感謝を持ちながら活動していくことが一番大事」と、全員と目を合わながら伝え、DXTEENも頷きながら聞き入る。木村は「思いやりを大事にしてほしい。メンバーはもちろん、支えてくれる皆さんに思いやりを持っていけたらいいグループになれるんじゃないかな」と、INIでの経験も交えて伝えると、與那城もうんうんと頷く。

 ファンから愛され続ける秘訣については、「僕たちがファンに唯一恩返しできるのは、歌、パフォーマンス、相手を感動させること。いかに自分たちの持っているものを100%を届けることが大事」と與那城。木村も「感謝をしっかり忘れないこと。どの瞬間にも感謝を持って立てば、ファンの方にもきっと届くと思う」といい、「ファンあっての活動」「ファンのことを常に思って」と、二人は言葉を繰り返した。

 DXTEENへのエールとして、與那城は「これから楽しいことがあればつらいこともあると思う。グループとして活動していく上ではメンバー同士いろんな考えがあると思うし、時にはぶつかったりすることもある。そこで逃げずにぶつかることで最高のグループになると思うので、それだけは忘れないでほしい」と真摯なメッセージを。木村は「みんなフレッシュさがある……僕たちにもあるんですけど(笑)、ラポネにはない雰囲気のグループだと思うので、若さを強みに、みんなで支え合って毎日元気よく活動してほしい」と、緊張に包まれた会見場を和ませながら、エールとともにDXTEENの武器をアピールした。

 早くも本日16時には、DXTEENのオフィシャルサイトと、Twitter・Instagram・YouTube・Weibo・TikTokがオープン(LINEは2月16日より)。ファンクラブ開設も決定しており、3月8日にはファンクラブ限定のプレデビュースペシャルイベント「Predebut SP Event「Hello!DXTEEN」を開催するDXTEEN。フレッシュな魅力を存分にアピールし、会見を終えた。

※記事初出時、一部表記に誤りがありました。以下訂正の上、お詫び申し上げます。(2023年2月13日19:36、リアルサウンド編集部)

誤:「寺尾幸信」 正:「寺尾香信」

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