伊藤彪流・大宮黎亜・黒田翼・中里竜進が語る、オーディション『WARPs DIG』の舞台裏 切磋琢磨が生む成長ドラマ

『WARPs DIG』参加者インタビュー

 次世代ボーイズグループを創成するオーディション番組『WARPs DIG』。同番組は、プロジェクト「WARP-Syndicate」にて世界での活躍を目指す次世代ボーイズグループを生み出すため、トレーニング機関「WARPs ROOTS」のメンバーが参加している。

【HIGHLIGHTS】Season 1-2 DIGEST|WARPs DIG

 18名のメンバーが4つのシーズンを通して様々なテーマのバトルに挑み、最終的にデビューメンバーが決定される。番組スタート時から365日後のデビューを掴むため、現在は一人ひとりが努力を重ねている真っ最中だ。Season2が終了し、間もなくSeason3が始まろうとしている今、リアルサウンドでは伊藤彪流(TAKERU)、大宮黎亜(REIA)、黒田翼(TSUBASA)、中里竜進(RYUSHIN)の4人にインタビュー。これまでの『WARPs DIG』や、仲間、そしてこれからについてなどを語ってもらった。(高橋梓)【インタビュー最後にプレゼント情報あり】

「自分の審査でメンバーが落ちてしまうことがすごく辛い」(REIA)

ーーまず、改めてお一人ずつ自己紹介をお願いします。

RYUSHIN:アピールポイントは、歌いながら踊ることが得意なところ。やってきたダンスのジャンルはHIPHOPで、歌は何でも好きです。よろしくお願いします!

TAKERU:アピールポイントは激しいダンスと笑顔です。ダンスはHIPHOPとPOPが得意で、歌はバラードが好きです。

TSUBASA:HIPHOPとHOUSEというジャンルのダンスが得意で、アピールポイントはクリアでキレイにダンスが踊れること。あとは、WARPs ROOTSメンバーの中で、SNSのフォロワー数が1番多いです!

REIA:カメラアピールをするなどダンスの振りをより良く見せられることがアピールポイントです。ダンスはTAKERUと同じくHIPHOPとPOPをやっていました。歌は洋楽をメインに、バラードもポップスもK-POPも好きです。

ーーありがとうございます。皆さん、『WARPs DIG』にはどんな経緯で参加されたのでしょうか。

REIA:こういったプロジェクトがあることを知らなかったのですが、練習生をしていた韓国の事務所でお世話になっていた方が「エイベックスでこんなプロジェクトをやっているけど、どう?」って連絡をくださって。アーティストになるための次のチャンスを掴むために、参加を決めました。

TSUBASA:僕はTikTokがきっかけ、なのかな。頑張ってやっていたTikTokを『WARPs DIG』のスタッフの方が見てくださっていたのか、スカウトという形で入ることになりました。ただ、『WARPs DIG』の存在は知らなくて、毎日レッスンを受けていて。その中でこういったプロジェクトがあるとお声掛けいただいて参加できることになりました。

REIA:僕らはWARPs ROOTSに入った時期がほぼ一緒だよね。TSUBASAが入った1週間くらい後に僕が入って。

TSUBASA:そうだね。この中だとTAKERUが一番長い。

TAKERU:僕はダンスを習っていた時に関わっていた方からお誘いいただいて入りました。昔からアーティストになりたいという思いがあったので、僕にもやれるチャンスがあるんだと思って『WARPs DIG』に参加することにしました。

RYUSHIN:僕の場合、Season1が始まった後に参加を決めて。追加メンバーに入るための審査を受けて、夏合宿を経てチームに加わった感じです。

REIA

ーーそれぞれ違った経緯だったのですね。現在はSeason2まで終わっていますが、これまでを振り返ってみていかがですか?

REIA:色々あったね〜。

RYUSHIN:みんなはSeason1のダンスバトルを経験しているけど、僕はSeason2のラップとダンスの1on1バトルから参加してるんです。でも、その1on1で負けちゃって。YUGAっていうカッコイイ兄貴がいるんですけど(笑)、彼に負けてSeason2の本選にも出られませんでした。すごく悔しかったですが、そこで負けたからこそ得られる気づきや経験もありました。負けた次の日からはすぐに切り替えて、次に向けての準備を始めていました。

ーー切り替えが素晴らしいですね。

RYUSHIN:でも、やっぱり悔しかったですよ(笑)。YouTubeを見るとバトル後の心境が語られていると思うんですけど、1on1で勝敗が決まってすぐにインタビューされるんですよ。

TSUBASA:そう! 気持ちの整理がつかないままね。

RYUSHIN:本当にすぐ「今の気持ちは?」みたいな。リアルな心情が出るので、俺、30秒くらい沈黙しちゃったんです。カットされてましたけどね(笑)。

TSUBASA:僕も負けちゃったんですけど、終わった直後のインタビューの時は正直負けた実感がまだ湧いていませんでした。撮影が終わった後にじわじわ悔しさが出てきて……。ポジティブ人間なので普段あまり落ち込むことはないのですが、久々に気持ちがダウンしましたね。

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ーーその気持ちはどうやって上げたのですか?

TSUBASA:落ち込んでも長くは引きずらないタイプなので、次の目標に向けて自主練を始めて切り替えました。REIA率いるレッドチームにお誘いいただいたので、気持ちが切り替えやすかったこともあったと思います。

REIA:僕もSeason1でTAKERUチームに負けてしまったから、その気持ち、わかる! あと1on1では僕とTAKERUはジャッジする側として参加させてもらったのですが、自分の審査でメンバーが落ちてしまうことがすごく辛くて。ジャッジするよりバトルに参加するほうが気持ちが楽なんじゃないかと思ったくらいでした。

TAKERU:みんながどれだけ練習してきたかわかっているので、余計辛いですよね。熱量があるのも伝わるし、でも勝敗をつけなきゃいけない。精神的にきつかったです。

REIA:みんな良いからさ、ジャッジしきれなくて「え、どっちにしよう!?」ってなったこともたくさんあったよね。

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