乃木坂46 梅澤美波、櫻坂46 松田里奈、日向坂46 佐々木美玲……グループの中核を担う2023年に期待したい3坂道の年女

 坂道グループにおいて2023年の干支である卯年の1999年生まれ(24歳になる年)の年女は、日向坂46の松田好花、佐々木美玲、乃木坂46の梅澤美波、田村真佑、弓木奈於、鈴木絢音、山下美月、向井葉月、櫻坂46の遠藤光莉、大沼晶保、松田里奈、小林由依といったグループの中核を担うメンバーが多い。本校では坂道グループで今年注目したい年女をピックアップして紹介したい。

 日向坂46・二期生の松田好花は、安定したトーク力と勘の鋭い対応力、そして愛嬌の良さで、グループの中でもソロで仕事を任されることが多いメンバー。冠ラジオ番組『ひなこい presents 日向坂46松田好花の日向坂高校放送部』(ニッポン放送)のパーソナリティーや、朝の情報番組『THE TIME,』(TBS系)の火曜日レギュラーを務める。また、影山優佳と並んで『高校生クイズ2022』(日本テレビ系)の決勝大会見届け人や、『令和ネット論』(NHK Eテレ)など、昨年は日向坂46の秀才キャラとして出演する機会も増え、日向坂46をお茶の間へ発信し続けてきた。昨年は二期生のムードメーカーだった渡邉美穂や宮田愛萌の卒業が決定したことで彼女が二期生の最年長に。元々二期生を代表して挨拶をしたり、ライブでのトーク回しなどをこなすポジションではあったが、新たに四期生が加わったことで先輩と後輩の橋渡しをする重要なメンバーになることが予想できる。

 一期生の佐々木美玲は、1stアルバム『ひなたざか』のリード曲「アザトカワイイ」のセンターを務め、『non-no』の専属モデル、『ローソン presents 日向坂46のほっとひといき!』(TOKYO FM)のパーソナリティーなど、日向坂46の看板メンバーとして活躍中。特に、日向坂46主演ドラマ『声春っ!』の主役やドラマ『賭ケグルイ双』への出演など、日向坂46の中でも女優としての活動がめざましい。昨年主演のひとりを務めたドラマ『ぴーすおぶけーき』(日本テレビ)の連動企画である舞台が2023年1月20日から29日にかけて上演。そして3月から帝国劇場で開幕する大人気漫画原作のミュージカル『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャー役に抜擢されるなど、今年上半期は注目舞台が続く。2023年は彼女にとって本格的に女優としてステップアップできるか勝負の年になるだろう。

 乃木坂46の3期生・梅澤美波は現在グループの副キャプテンとして活躍中。10周年を迎えた乃木坂46は、昨年末に齋藤飛鳥が卒業し、最後の1期生のキャプテン・秋元真夏も2月26日をもって卒業、2期生も鈴木絢音の1人となったことに加え、新たに5期生の加入と、まさに転換期。3期生がグループの中心となり後輩たちをまとめている状況のなか、梅澤がまとめ役として今後どんなグループに導いていくのか。梅澤の手腕がより試される一年になるのではないだろうか。また『映像研には手を出すな!』で共演した齋藤の卒業に際し、ブログで「飛鳥さんがいたから出せた一面とか 出てくるテンション感とか 、あって、そういうの引き出してくれる人だったから すごく、寂しいとか以上に 結構これから何か変わっていきそうで、不安。」と綴っていたが(※1)、今後は齋藤の背中を近くで見てきた梅澤が後輩に影響を与える存在として乃木坂46を支えていくことに期待したい。

 3期生の山下美月は、乃木坂46のエースの1人としてドラマや『CanCam』の専属モデルとして活躍中。現在はNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』でヒロインの舞(福原遥)の幼馴染・望月久留美役として重要な役割を演じるなど、女優業を通じて乃木坂46を幅広い世代に発信している。1月18日からドラマ『スタンドUPスタート』(フジテレビ系)に銀行員役として出演するなど、今年も女優活動が止まらない。2023年も女優とアイドルを両立していく山下の活躍に注目する1年となるはず。

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