相葉雅紀の司会ぶり、二宮和也＆大野智の“大宮”コンビを感じる場面も　嵐メンバー、年末年始も変わらぬ活躍

　櫻井翔は12月3日放送の『ベストアーティスト2022』（日本テレビ）で14年連続で総合司会を務めた。4時間の生放送で、出演アーティスト数が多い番組をスマートに、滞りなく進行した。大晦日には『第73回NHK紅白歌合戦』（NHK総合）でスペシャルナビゲーターとしての出演が予定されている。また、2023年1月期放送のドラマ『大病院占拠』（日本テレビ系）で主演を務めることを発表。続いて、2023年3月に広瀬すずとのW主演映画『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』の公開に先駆けて、元日から3日まで『広瀬すず＆櫻井翔とほっこり過ごすお正月SP 3夜連続『ネメシス』上映会』と題した特別番組が放送される。来年は俳優としての櫻井の姿が見られそうだ。

　松本潤は2023年1月8日から放送予定の大河ドラマ『どうする家康』（NHK総合）が控えている。撮影が長期間に及ぶことで知られる大河ドラマの主演に初挑戦と、大きな仕事の真っ最中だ。今年9月にはJohnny's net オンラインにて生配信も行った。落ち着いた雰囲気のなか、ファンからのコメントを拾いながらゆったりとトークをするなど、松本の近況も知れる貴重な機会を設けてくれた。

　メンバーの多くは以前から続くレギュラー番組もあり、相変わらずの多忙ぶりだ。松本の大河ドラマをはじめ、相葉も今年12年ぶりとなる舞台に立ったように、このタイミングだからこそ出会えた作品があり、きっと彼らもじっくりとその役に向き合う時間となっているのではないだろうか。そして早くも2023年の出演の知らせが続くのがなんとも嵐らしい活躍ぶりだ。気づけば先輩よりも後輩の人数の方が多くなった彼ら。後輩たちにとっての“追う背中”は相変わらず眩しく映っているのではないだろうか。