EBiDAN特別座談会：2022年の振り返りや意外な関係性、『EBiDAN THE LIVE』で受けた刺激まで語り合う

“エビライ”を通じてお互いに受けた刺激

――そんな2022年、8月にはEBiDANが集結する『EBiDAN THE LIVE 2022 〜EBiDAN AWARDS〜』も行なわれました。お互いのステージを見て刺激を受けた場面などありましたか？

曽野：僕はスパドラのライブにすごく感動して。魂で歌って踊っている感じがして、去年よりも進化した姿を見せてくれたと思います。M!LKも頑張らなきゃなって気持ちになりました。

田中：キメキメでしたよね。特に、（古川）毅くんのサングラス。みんなで「いつ外すんだ！？」って予想していて。最後の最後にはずしてくれて気持ちよかったですね。

カイ：「お、外さない。外さない。外したー！！」って（笑）。

松村：みんなバカにしてる（笑）！？

曽野：いやいや！　本当に訴えかけられるものがありました。

松村：スパドラはいつも魂を込めて、命を削ろうっていう気持ちでライブをしているので、それがEBiDANの仲間に伝わっているのは嬉しいです。僕はラップをやるので、ワンエンさんのステージを見て、HAYATOくんの熱いバイブスを感じました。

HAYATO：おぉ、嬉しい。

松村：めっちゃ熱かった。僕、誰にも負けたくないんですよ。だから「めっちゃ熱いラップするじゃん」って引っ張られた部分はあったかもしれない。

HAYATO：そう言ってもらえるとめちゃくちゃ嬉しいし、僕もスパドラのラップをしているみんなからいつも刺激をもらってます。あと、個人的に『EBiDAN THE LIVE』ですごいと思ったのは、M!LKのみんなが登場した時のキラキラ感。

一同：あぁ〜。

HAYATO：会場の雰囲気が一気に変わって、M!LKの会場になった瞬間を見ましたね。本番だけじゃなくてリハも。グループの色がちゃんとあるんだなって思ったし、すごく刺激をもらいました。

小泉：僕は超特急さん。新メンバーが入って、ダンスを揃えるのがめちゃめちゃ大変だと思うんですけど、すごく揃っていて。僕らも揃えたい振りが多くて、合わせることを意識してやってるんですがなかなか難しいです。超特急さんのそういうところを尊敬しているし、刺激になりました。

――カイさんからダンスについて何かアドバイスはありますか？

カイ：音を取っているところが一緒だったら、個性が出ても揃っているように見えるかな。（腕を動かしながら）例えば、「1（ワン）」でどこまで動かすかのタイミングを合わせる。カウント取りを合わせることが大切かもね。振りを合わせるんじゃなくて、耳を合わせる。

小泉：なるほど、ありがとうございます！　ためになりました！

カイ：そんな丁重に言わなくてもいいよ（笑）。僕、げんじぶには当日に本人たちに「良かったよ」って言ったんですよ。なのでげんじぶを抜きにしていうと、M!LKとスパドラの2組ですね。20日はM!LK、21日はスパドラがDISH//と超特急のステージの間に入ってパフォーマンスしてくれたんですけど、それって「今後EBiDANを引っ張っていってほしい」、「後輩たちに背中を見せる存在でいてほしい」という期待の表れだと思うんです。その期待に応えるにふさわしいライブをしてくれたと思ったので、すごく誇らしかったですね。超特急とDISH//は一緒にフリーライブを回ったり、ツーマンライブをやったりしてきた関係性でしたけど、おそらくM!LKとスパドラもそういう関係性なのかな。お互い刺激し合える仲でいてほしいし、これまで超特急とDISH//が作っていたような関係性をM!LKとスパドラで築いていってほしいなと思います。

FUMINORI：EBiDANの中ではBUDDiiSとげんじぶが新しいグループになるので、BUDDiiS的にはげんじぶに刺激を受けました。僕からすると年齢はげんじぶの方が下になるんですけど、堂々としていて自分たちの空間に持っていく力を感じましたね。すごく勉強になりました。

田中：僕はBUDDiiSと超特急を見て、「人数多いな〜」って（笑）。同じステージに立つわけじゃないですか。僕らは2人だったから、こんなにギュウギュウになるんだって見ていました。あと、「新メンバーを入れる時はこういう演出すればいいのか」って思ったり（笑）。

カイ：新メンバー入れるつもりなんだ（笑）。俺が入る可能性もあるな。真ん中に入ろう。

曽野：一番いいポジションですね（笑）。

田中：（笑）。とにかく、ステージの使い方も新鮮でしたね。

――グループによって人数の差があるので、余計にギャップを感じますよね。

田中：そうなんですよ。しかも、僕らは立ち位置を動かないので。華々しくキラキラしている皆さんを見て、「いいな〜」って思っていました。

カイ：それでいうと、全体曲のステージは大変だったね。

FUMINORI：ギュウギュウ（笑）。

カイ：乗車率がえげつなかったよね。

――『エビライ』で共演はされていますが、普段からこのメンバー間で交流があったりも？

カイ：ちょこちょこ連絡を取るメンバーはいますけど、FUMINORIとは今日がほぼ初絡みみたいな感じだよね。

FUMINORI：あんまり絡みないですよね。

カイ：BUDDiiSと一緒になる機会がなかったもんね。最初に会ったのはFUMINORIがPRIZMAXに加入して幕張でやった『エビライ』の時だったけど、喋る時間がなかった。

FUMINORI：楽屋が遠かったですもんね。

カイ：全然喋れなかったから嬉しいですね。同年代だし。

FUMINORI：そう、同い年。94年組。

田中：え、そうなんですか！？

カイ：だから間に挟まれてるお前も94年になるんだよ。

田中：オセロ！？

FUMINORI：（笑）。BUDDiiSはまだEBiDANに入ったばかりなので、これから皆さんと仲良くさせてもらえればなって思ってます。最年少のFUMIYAは和哉と一緒に踊ってたりとか、いつの間にか交流が広がっていっているので、僕も交流を増やしていきたいですね。

松村：うん。ダンスの練習会を開いて、FUMIYAと踊りましたね。

HAYATO：お兄ちゃんも混ぜてほしい……（笑）。

――FUMINORIさんが、仲良くなってみたいメンバーはいますか？

FUMINORI：カイくん狙い！

カイ：080……。

松村：携帯番号記事に載っちゃう、載っちゃう！

FUMINORI：後で教えてください（笑）。

曽野：僕はこの前、HAYATOくんと一緒に映画に出ました。休み時間は一緒にいて、写真撮ったよね。

カイ：それ、ただの共演者だよ（笑）。

曽野：そうか。あ、あと、朝の情報番組で共演した時も、お互い頑張ろうって話をしました。

HAYATO：Instagramのストーリーズとかでね。

カイ：普通にLINEしろよ（笑）。

小泉：僕は、そのしゅん（曽野）と研究生の頃から一緒に活動していました。

曽野：よく遊んでたよね。

小泉：げんじぶになってからも一緒にご飯を食べているので、このメンバーの中だったら一番関わりが深いかも。

曽野：弓木大和を合わせた3人が同い年なので、よく一緒に勉強しに行ってました。

田中：かわいい！

小泉：そのしゅんはめっちゃ真面目なので勉強を頑張っていましたけど、僕と弓木大和は2人でずっと喋ってましたね（笑）。

田中：僕はですね、和哉とカイくんにご飯にいこうって言ってるのに全然行ってくれません。

松村：上手い具合に行けてないよね。

田中：多分、和哉はスケジュールが合わないんだと思うんですけど……（カイをチラッと見る）。

カイ：あ、俺！？　全然行くよ。

田中：Instagramのストーリーズで「ご飯行きましょう」みたいなことを言ったら、「LINEしてこいよ」ってストーリーズで返ってきたのでLINEしたんです。そしたら「お前本当にLINEしてくんのかよ」って言われて（笑）。なので、僕は和哉とカイくんを狙ってます。

カイ：いまさら狙うな！　付き合い長いだろ（笑）。